出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした:テレビアニメが4月スタート 追加キャストに栗坂南美、鬼頭明里、雨宮天

「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」のビジュアル(C)紅月シン・TOブックス/出来そこ製作委員会
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「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」のビジュアル(C)紅月シン・TOブックス/出来そこ製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」が、4月からテレビ東京ほかで放送されることが分かった。追加キャストも発表され、栗坂南美さん、鬼頭明里さん、雨宮天さんが出演することが分かった。主人公・アレンを演じる蒼井翔太さんがオープニングテーマ(OP)「EVOLVE」を担当することも発表された。

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 アドアステラ王国第一王女で、アレンの元婚約者のリーズを演じる栗坂さんは「可愛らしさや優しさの中にブレない芯の強さを持っているリーズ、コロコロ表情が変わるので演じていてとても楽しいです。彼女が物語にどう関わっていくのか……。そしてこの作品には興味深い設定など見どころがたくさんありますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください!」と話している。

 隣国のリンクヴィスト侯爵家の当主・アンリエットを演じる鬼頭さんは「アンリエットはなかなかクセの強い、不思議な役どころのキャラクターです。語尾というかしゃべり方に特徴のある子で、毎回とても楽しく演じさせていただいているので、視聴者の皆さんにもアニメでよりアンリエットを好きになっていただけたらうれしいです!」とコメントを寄せている。

 辺境の地に住むエルフの鍛冶師・ノエルを演じる雨宮さんは「ノエルは、剣を作る鍛冶師で、男勝りな性格です。でもアレンやリーズ、ミレーヌとの出会いでしっかり者なところや温かい部分も見えてくるキャラクターで、楽しく演じさせていただいています。アレンが気持ちよく問題を解決してくれる傍らでの、騒がしい日常のやりとりが愛らしく楽しい作品だと思います! 放送をお楽しみに!」と話している。

 同作は、紅月シンさん原作、ちょこ庵さんイラストのライトノベル。前世の記憶と力を持つ元英雄の主人公・アレンが、実家である公爵家から追放され、前世ではかなえられなかった平穏な暮らしを求めて旅をする……というストーリー。TOブックスからライトノベルが発売されており、コミカライズも人気を集めている。シリーズ累計発行部数は90万部以上。

 アニメは古賀一臣さんが監督を務め、スタジオディーン、マーヴィージャックが制作する。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:古賀一臣▽シリーズ構成:池田臨太郎▽脚本:大草芳樹▽キャラクターデザイン・総作画監督:細田沙織▽美術監督:渡辺紳▽撮影監督:武原健二、坂井慎太郎▽色彩設計:のぼりはるこ▽編集:大岩根力斗▽音響監督:高桑一▽音響効果:和田俊也(スワラ・プロ)▽音響制作:TOブックス▽音楽:羽岡佳▽音楽制作:キングレコード▽アニメーション制作:スタジオディーン×マーヴィージャック

 ◇キャスト(敬称略)

 アレン:蒼井翔太▽リーズ:栗坂南美▽アンリエット:鬼頭明里▽ノエル:雨宮天

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