光る君へ:個人的な趣味? 寵愛の証し? 花山天皇の緊縛シーンが話題に 視聴者「まさか大河で」「映して大丈夫」

NHK大河ドラマ「光る君へ」第4回場面カット (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第4回場面カット (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「五節の舞姫」が、1月28日に放送され、本郷奏多さん演じる師貞親王(花山天皇)に視聴者の注目が集まった。

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 第4回では、互いに身分を偽ってきたまひろ(吉高さん)と道長(柄本佑さん)だったが、まひろはついに素性を明かす。道長も真実を語ろうとするが……。その頃、円融天皇(坂東巳之助さん)の譲位を知った詮子(吉田羊さん)は、あいさつのために謁見するが、思いもよらぬ嫌疑をかけられる。

 ある日、まひろは倫子(黒木華さん)からの依頼で、帝(みかど)の前で五節の舞を披露する舞姫に選ばれ、そこでまひろは驚愕(きょうがく)の真実を知る。

 同回では、円融天皇の譲位によって花山天皇が誕生。藤原斉信(金田哲さん)の妹・藤原忯子(井上咲楽さん)が入内する。花山天皇は、忯子を迎え入れると、解いた帯で、その手を縛り……と展開した。

 SNSでは「花山天皇、縛ってる……」「花山天皇ちゃんの帯プレー」「ご寵愛=緊縛」「まさか大河ドラマで緊縛シーンが流れるとは」などと視聴者は反応。さらに「大丈夫!? そのシーン映して大丈夫!?って思ったら大丈夫なやつにしてあった」「花山天皇の初夜に手首を縛っていたのは……何かそういう契りを結ぶ作法とかあるんですか……それとも個人的な趣味の緊縛とかなんですか……」といった声も上がった。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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