安藤政信:4月期連ドラ「Destiny」で主演・石原さとみの恋人役 「石原さんの芝居の力量に感銘を受けたので、すごく楽しみ」

連続ドラマ「Destiny」に出演する(左から)亀梨和也さん、石原さとみさん、安藤政信さん(C)テレビ朝日
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連続ドラマ「Destiny」に出演する(左から)亀梨和也さん、石原さとみさん、安藤政信さん(C)テレビ朝日

 俳優の安藤政信さんが、石原さとみさん主演で2024年4月期放送の連続ドラマ「Destiny」(テレビ朝日系、火曜午後9時)に出演することが2月6日、明らかになった。安藤さんは、石原さん演じる検事・西村奏の恋人で外科医の奥田貴志役に扮(ふん)する。

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 安藤さんは、石原さん主演の連続ドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(2016年)にゲスト出演。今回、石原さんの恋人役が決定したことについて、安藤さんは「(「校閲ガール」で)石原さんの芝居の力量に感銘を受けたので、石原さんと芝居のセッションができることが、すごく楽しみでした」と目を輝かせた。

 安藤さん演じる奥田貴志は「横浜みなと総合病院」の外科医で、横浜地検中央支部に勤務する西村奏(石原さん)と一緒に暮らしている。多忙な日々を送りながらも、奏を優しくサポートし、そろそろプロポーズしようと考えている。そんな中、12年前に起きた“ある事件”以降、姿を消していた奏の元恋人・真樹(亀梨和也さん)が突然姿を現す。さらに、貴志自身も思わぬ場所で、真樹と知り合う。

 3人の思いが複雑に絡み合い、穏やかに暮らしていた奏と貴志の運命にも波風が立ち始める。そして、奏は封印してきたいくつもの過去や疑惑と対峙(たいじ)することになる。

 「Destiny」は、石原さんにとって2021年4月期の「恋はDeepに」(日本テレビ系)以来3年ぶりの連続ドラマ復帰作となる。脚本は、ドラマ「Dr.コトー診療所」(フジテレビ系)シリーズや映画「涙そうそう」(2006年)、「ハナミズキ」(2010年)などで知られる吉田紀子さんが手がける。


 ◇安藤政信さんのコメント全文

 以前、『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(2016年)という作品に、1話だけ出させてもらったんですが、その時の石原さんの芝居がとても印象的だったんです。コミカルで難しい膨大なセリフ量をいとも簡単に料理する芝居の力量にすごく感銘を受けたので、今回、恋人役で石原さんと芝居のセッションができることが、すごく楽しみでした。初日が石原さんとのシーンだったんですが、横顔がすごく凛(りん)としていてキレイだったんです。それを見た瞬間、奏への愛や、奏に惹(ひ)かれた理由、彼女を大切にしたいという貴志の思いが見えたような気がしました。

 今回の石原さんの役は、つらい過去を背負いながら正義を貫いていく人なので、とにかく鋭くて、芯がすごく強いんです。“戦っている人”だなと感じますし、石原さんの芝居もすごく良くて、グッときます。背負って生きてきた過去と向き合いながら、戦っている奏を目の当たりにすることで、貴志の彼女に対する愛情や思いがさらに深く、強くなっていく気がしています。

 亀梨くんとは初めてご一緒させていただくんですが、エンターテインメントにおいてアイドルとしての表現をきちんとしているなと、すごくリスペクトしています。バラエティーも歌も、そして芝居もずっと続けてきた人だし、本当にすごいなと思うので、今回ご一緒できて本当にうれしいです。

 脚本もすごく面白いです! 奏や真樹の過去、奏のお父さんの過去、それに対する奏の思いや貴志の複雑な気持ち……など、みんなの感情が渦巻いています。ぜひ、皆さんにも見ていただきたいです。

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