松岡禎丞×楠木ともり:「豚のレバーは加熱しろ」イベントで「ンゴッ」 豚の演技裏話も

「豚のレバーは加熱しろ」のイベントの様子(c)2023 逆井卓馬/KADOKAWA・アニプレックス・BS11
1 / 12
「豚のレバーは加熱しろ」のイベントの様子(c)2023 逆井卓馬/KADOKAWA・アニプレックス・BS11

 電撃文庫(KADOKAWA)のライトノベルが原作のテレビアニメ「豚のレバーは加熱しろ」のブルーレイディスク(BD)&DVDの発売記念イベント「豚のレバーは加熱しろ バレンタインイベント」が2月10日、東京都内で開催され、豚役の松岡禎丞さん、ジェス役の楠木ともりさんが登場した。この日は「歓声は豚の鳴き声にすること」が提案され、松岡さんと楠木さん、来場者による「ンゴッ」のコールアンドレスポンスからイベントがスタートした。

ウナギノボリ

 松岡さん、楠木さんがアニメで印象に残ったシーンをピックアップ。松岡さんは、第1話で豚がジェスと一緒に歩きながら心の声が漏れてしまっているシーンが印象的だったといい、実は豚の演技は当初クールなキャラクター作りをしていた……という裏話を明かした。楠木さんは、第10話の暗闇での豚とジェスの会話のシーンをピックアップ。松岡さん、楠木さんは共に、豚とジェスの会話からエンディングテーマに移る第3話のラストも印象的なシーンとして挙げた。

 放送期間中に2人がパーソナリティーを務めたラジオ番組「豚のラジオは加熱しろ」では、ファンの「自分の表に出せない欲望」に、楠木さんが素直な感想を述べていく企画があり、イベントで「豚の欲望」コーナーとして“復活”した。「推しについて語りたい欲望」が話題になると、楠木さんの「面白いことは積極的にまわりに薦めた方がいい」と語った。

 ラジオでは松岡さんが豚の鳴き声を披露し、楠木さんがその意味を当てるコーナー「豚の気持ちを理解しろ」も人気だった。クイズコーナー「クイズブタオネア」では、楠木さんが“最後の戦い”に臨み、全問正解した。

 最後に、松岡さんは「これからも『豚のレバーは加熱しろ』の応援をよろしくお願いします」と呼びかけ、楠木さんは「今日も皆さんと一緒に振り返りながら、1クール作品を楽しむことができてうれしかった」と語った。

 同作は、逆井卓馬さん作、遠坂あさぎさんイラストのライトノベル。さえないオタクの“俺”が豚のレバーを生で食べて意識を失ったら、豚として異世界に転生し、心を読める優しい少女ジェスと共に、冒険することになる。2023年10月にスタートし、同年内に第11話まで放送された。最終回となる第12話が2月5日に放送された。

写真を見る全 12 枚

アニメ 最新記事