光る君へ:はんにゃ金田が語る斉信から見た「F4」の3人 公任には「嫉妬もあるけど、憧れもある」 だから「負けたくない」

NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原斉信を演じる金田哲さん(左)と公任役の町田啓太さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原斉信を演じる金田哲さん(左)と公任役の町田啓太さん (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)で藤原斉信を演じるお笑いコンビ「はんにゃ.」の金田哲さん。斉信は、同じ藤原姓の道長(柄本佑さん)、公任(町田啓太さん)、行成(渡辺大知さん)と都度、行動を共にし、視聴者からは「平安のF4」として呼ばれ、人気を博しているが、その関係性について金田さんが語った音声コメントが、ドラマの公式サイトで公開された。

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 公任に対しては、「嫉妬もあるんですけど、憧れもあるなという感じ」といい、「幼少期から幼なじみでリーダー的存在で、一番のサラブレットで、だから負けたくない、みたいな」と金田さんは斉信の思いを代弁。その上で「憧れのお兄ちゃん的な存在であり、それを超えようとする斉信のかわいらしさみたいなのが、今はかなり出ていますね」と語っている。

 道長については「なんか優しく包み込んでくれているお兄ちゃん的な」存在で、「だからより公任より距離が近い」とも告白。また行成は「優しい人という感じなので、イケイケの公任、斉信とはちょっと違うテンションかもしれない」としながらも、「行成にも助けてもらっている僕らっていう感じですかね」と話していた。

 改めて、自身が演じる斉信の印象は「結構、思っていたよりもイケイケだし、思春期丸出しだなっていう感じ」で、「欲望が強いって感じです」と明かした。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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