うる星やつら:第30話「イヤーマッフルの怪/系図」 あたるとテンが入れ替わる! 10年後の友引高校へ!? 

「うる星やつら」の第30話「イヤーマッフルの怪/系図」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
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「うる星やつら」の第30話「イヤーマッフルの怪/系図」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作テレビアニメの第30話が、2月22日深夜からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送される。第30話は「イヤーマッフルの怪」「系図」の2本立て。

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 「イヤーマッフルの怪」では、あたるが街頭販売のイヤーマッフルを値切って二つ購入する。テンと一緒にいたあたるは「これをつければモテる」と適当なことを言って、一つをテンに渡す。二人がイヤーマッフルを付けた瞬間、あたるとテンが入れ替わってしまった。

 「系図」では、きょうもほぼ遅刻確定のあたるが通学路を走っていると、後ろから制服姿のラムが飛んできた。近道を教えるといい、空き地にあたるを連れてくる。学校までの四次元空間を作り、そこを通って学校に到着すると、そこは10年後の友引高校だった。

 「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1/2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978~87年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された。趣味はガールハントの高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月~1986年3月に放送された。

 新作アニメは、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化される。「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。第1期が2022年10月から連続2クールで放送された。第2期が1月から放送中。

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