真矢ミキ:「勉強は若いうちにするもんだ」 50代で高卒認定試験に合格 昨年始めた登山のエピソードも 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した真矢ミキさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した真矢ミキさん=テレビ朝日提供

 俳優の真矢ミキさん(60)が、2月22日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。6年前に合格した高卒認定試験についてや、昨年始めた登山で感じたことを語った。

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 中学卒業後、宝塚音楽学校に入学した真矢さん。学歴は中卒だったことから、50代で高卒認定試験に挑戦し、見事合格。「本当に驚いちゃって。8科目あるので完璧に落ちたと思いました」と振り返り「皆さんが通ってこられた受験の苦しみが分かってよかった。勉強したことはほぼほぼ覚えていないです(笑い)」と話した。

 仕事の合間を縫って“寝ても良し”のマンガ喫茶などで勉強に励んだ。「(知識を)入れては消えて、入れては消えて……。勉強は若いうちにするもんだ、そんなことを思って」と話す。

 友人から登山に誘われ続けていたが、昨年からチャレンジ。「(自分は)わりと頑張り屋って思われているんですけど、全然ダメなんです、登山なんてとんでもないって。ですが、行ったら楽しくて」と告白。

 登山中は「二度と来るもんか」と思っていたが「頂から見る景色、持参したおにぎりがおいしくて。そうやって不便から得た豊かさは、すごく味わい深く、沁みるものだと思いました」と語った。

 番組では、20年以上の親友だった故・岡江久美子さんとの写真を公開。「(岡江さんが亡くなったと聞いたときは)あまりにショックで、あのとき、どうやって毎日を過ごしたか思い出せないです。よく舞台観劇を一緒にしていたので、久美ちゃんが好きそうなのをお誘いいただくと『誘おう、久美ちゃん』とか、まだ思ってしまいます」と故人をしのんだ。

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