高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作テレビアニメとカルビーの菓子「じゃがりこ辛いやつ」シリーズがコラボすることが分かった。ラムとテンが描かれた限定パッケージの「じゃがりこ辛いやつ わさび醤油味」が2月下旬から、「じゃがりこ辛いやつ ホット＆スパイシー味」が3月11日から全国のコンビニエンスストアで発売される。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　今回のコラボは、「うる星やつら」と「じゃがりこ辛いやつ」のネーミングが“やつ”で共通していること、アニメと商品のファン層が重なることから実現。限定パッケージには、トラ柄ビキニと制服姿のラム、火を吹くテンが描かれている。

　「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1／2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978～87年に「週刊少年サンデー」（小学館）で連載された。趣味はガールハントの高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月～1986年3月に放送された。

　新作アニメは、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化される。「ジョジョの奇妙な冒険　黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。第1期が2022年10月から連続2クールで放送された。第2期は、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送中。