戦隊大失格:戦闘員Dが擬態 ヒーローらしからぬレッドキーパー 錫切夢子も テレビアニメのカット公開

「戦隊大失格」の一場面(c)春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会
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「戦隊大失格」の一場面(c)春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会

 人気マンガ「五等分の花嫁」で知られる春場ねぎさんのマンガが原作のテレビアニメ「戦隊大失格」の新たなカットが公開された。戦闘員Dが青年の姿に擬態した姿、ヒーローらしからぬ恐ろしい表情の竜神戦隊ドラゴンキーパーのレッドキーパー、不敵な笑みを浮かべる錫切夢子、戦闘員のお面を持ち、苦しそうな表情の桜間日々輝などが描かれている。

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 桜間日々輝役の梶田大嗣さん、錫切夢子役の矢野優美華さんがMCを務めるウェブラジオがYouTubeなどで配信されることも発表された。第1回は、テレビアニメの第1話放送直後の4月7日午後5時に配信される。3月3日には“プレ回”の「戦隊大失格らじお(仮)」が配信され、ゲストとして戦闘D役の小林裕介さん、さとうけいいち監督が登場した。

 3月23、24日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2024」の松竹ブースで同作の世界観を体験できる展示が登場することも発表された。

 「戦隊大失格」は、2021年2月に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載を開始。悪の怪人軍団の末端戦闘員である戦闘員Dが、正義の味方だと思われていた竜神戦隊ドラゴンキーパーと戦う異色のアンチヒーローマンガ。怪人たちの侵攻を食い止める竜神戦隊ドラゴンキーパーは、全人類から羨望(せんぼう)のまなざしを向けられていたが、実は怪人側が必ず負けることを義務付けられた茶番劇だった。戦闘員Dがやりたい放題の“とんでもスーパー戦隊”をぶっ潰すため、立ち上がることになる。アニメは、TBS系で4月7日から毎週日曜午後4時半に放送される。

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