マユリカ：「M-1グランプリ」ファイナリストが四コマ大喜利番組で全国ネット初レギュラー　「お笑いマンガ道場」のDNA受け継ぎ

　昨年の「M-1グランプリ2023」で決勝に進出し、4位となったお笑いコンビ「マユリカ」の全国ネット初レギュラー番組が4月に新番組としてスタートすることが3月4日、明らかになった。中京テレビ制作の「お笑い4コマパーティー　ロロロロ」（日本テレビ系）で、4月3日から「水曜プラチナイト」枠（水曜深夜0時29分）で放送される。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　中京テレビでは30年前まで「お笑いマンガ道場」を制作。そのDNAを引き継いだ新スタイルの大喜利番組となる。4人一組で大喜利のお題に答えて一つの笑いを作る形式。お題の内容は「4コマ」を象徴する画力を使うお題から、4人の文章をつなげて一つの笑いを作るお題、リズムに合わせて回答していくお笑いゲームなどとなる。ゲストは普段、大喜利をする姿が想像できないアーティストやマンガ家、アイドルらとなり、唯一のレギュラーの「マユリカ」の2人がチームをまとめる。

　「マユリカ」は2011年結成。1990年1月7日生まれ、兵庫県出身の阪本さんと1989年10月23日生まれ、兵庫県出身の中谷さんのコンビ。

　第70回小学館新人コミック大賞で佳作を受賞した経歴があり、マンガの掲載経験もあるというツッコミ担当の中谷さんは「僕たちの全国ネット初レギュラー番組が始まるなんてうそみたいと思っていました。収録もめっちゃ楽しくて、お子さんでも楽しめるような番組になっているので、学校とかでも見てる子たちが増えたりして、番組が人気になってくれたらうれしいですね」とコメント。

　ボケ担当の阪本さんは「タイトルが言いにくい番組が始まったなあというのが最初の感想でした（笑い）。でも、番組のお話をいただいた時はうれしかったです。ストイックなお笑い番組というよりかは楽しい学校の休み時間のような感じにしていきたいですね」と話している。