ウエストランド：M-1王者が初冠番組　対決に後ろ向き？「どんどん敵が増えるだけ」

　昨年の「M-1グランプリ」で第18代王者となったお笑いコンビ「ウエストランド」の初のレギュラー冠番組「VSウエストランド」（ABCテレビ、土曜深夜0時5分）が、1月21日からスタートする。各界の“刺客”がさまざまなジャンルで2人に対決を挑む内容で、井口浩之さんは「（対決）したくね～って言ってるだろ（笑い）。対決なんだから仲良くはならないんだから。どんどん敵が増えるだけなんだから！」とコメントしている。

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　初の冠番組について、井口さんは「本当にあるんだっていう感じです。M-1王者になった直後に発表されたんで、番組があるのか怪しく思ってたんですが、ありましたね！（笑い）」といい、河本太さんは「僕たちの冠番組が始まるんだって、夢にも思ってませんでしたからね！」と話した。

　初回の対戦相手は、人気バラエティー番組を数多く手がける佐久間宣行さんと、佐久間さんがプロデュースしたアイドルグループ「ラフ×ラフ」のメンバー。井口さんがM-1でネタにした「アイドルはウソをついている」などの偏見を検証するため、新人アイドルたちと勝負する。相方の河本さんには対決の最後に“悲劇”が訪れるといい、「正直言いますけど、対決させられて、僕、すごく傷ついてるんですから……。やりたくない！　でも強いていうなら子どもとか！　お絵描き対決とかね」と今後の願望を語った。

　番組は、関西ローカルで放送。TVerで見逃し配信も実施する。