うる星やつら:第32話「扉を開けて 後編/涙の家庭訪問 禁じられた三宅家編」 あたるとラムは理想の未来が作れる“運命工場”へ 温泉マークは傷だらけ!

「うる星やつら」の第32話「扉を開けて 後編/涙の家庭訪問 禁じられた三宅家編」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
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「うる星やつら」の第32話「扉を開けて 後編/涙の家庭訪問 禁じられた三宅家編」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作テレビアニメの第32話が、3月7日深夜からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送される。第32話は「扉を開けて 後編」「涙の家庭訪問 禁じられた三宅家編」の2本立て。

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 「扉を開けて 後編」では、あたるとラム、しのぶが、因幡と共に亜空間に存在する運命の部屋で、さまざまな未来をのぞくことになる。あたるとラムは、思い描く未来がないと嘆く。因幡は、理想の未来を作ることができる運命工場に3人を連れていく。

 「涙の家庭訪問 禁じられた三宅家編」では、面堂家で散々な目に遭った温泉マークが、頭に包帯を巻き、満身創痍(そうい)で三宅しのぶの家へ向かう。傷だらけで息の荒い温泉マークに、しのぶは不信の目を向ける。

 「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1/2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978~87年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された。趣味はガールハントの高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月~1986年3月に放送された。

 新作アニメは、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化される。「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。第1期が2022年10月から連続2クールで放送された。第2期が1月から放送中。

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