花咲舞が黙ってない:今田美桜主演のドラマ 原作小説で“半沢直樹”が大活躍 登場は「お楽しみに!」

連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」で主演を務める今田美桜さん
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連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」で主演を務める今田美桜さん

 日本テレビは3月7日、4月期の改編説明会を実施し、新たなドラマ枠「土ドラ9」で4月13日から放送される今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(土曜午後9時)について言及した。

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 銀行を舞台にした池井戸潤さんの小説「不祥事」(講談社文庫、実業之日本社文庫)を原作に、2014年と2015年に杏さん主演でヒットした同名ドラマの新シリーズ。今回は今田さんを主演に据え、前作放送後、池井戸さんが手がけたドラマと同名の新作小説(中公文庫、講談社文庫)をドラマ化する。新作小説は銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。

 同ドラマのプロデューサーを務める同局コンテンツ制作局の小田玲奈さんは、「前作の良いところを残しつつ、今回の新しい、令和ならではの話も盛り込んでいこうと思っています」と説明。「監督と脚本家は前のシリーズもやっていた方なんですけど、令和に今やる意味を考えて作っているところです」と近況を伝えた。

 同ドラマの原作では、俳優の堺雅人さんが主演を務めた連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系)で知られる半沢直樹が大活躍をするという設定。記者から半沢直樹の登場について質問されると、小田さんは「池井戸先生が2014年と2015年の放送の後に書かれた原作の中に、まさかの半沢直樹が出ているというので、私たちもびっくりしました」とコメント。

 「(花咲舞がいる)東京第一銀行と半沢直樹がいる産業中央銀行が合併する話が後半戦に出てくるのが、実は今回の新シリーズの一番面白いところになっている」と説明し、「ということは、半沢直樹は出るのか? お楽しみに!」と含みを持たせた。

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