花咲舞が黙ってない:最終回 “昇仙峡”菊地凛子、“相馬”山本耕史に協力依頼 半沢直樹も登場(前話のネタバレあり)

ドラマ「花咲舞が黙ってない」最終回の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「花咲舞が黙ってない」最終回の一場面=日本テレビ提供

 今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)最終第10話が6月15日に放送される。

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 前話は……富士見ノ丘支店へ異動となった相馬(山本耕史さん)は舞(今田さん)を「お前は、正しいと思うことをためらわずにやれ」と励ます。舞は「今までありがとうございました」と感謝する。

 数日後。舞1人になった臨店班に昇仙峡(菊地凛子さん)が現れる。昇仙峡は「私1人がどんなに頑張ってもこの銀行は変わらない。でも変えたいの、どうしても。だから、力を貸して」と舞にすがった。

 最終回は……相馬が異動して一週間後、舞が事務応援にやってきた。舞は相馬との再会を喜び、仕事が終わったら「花さき」に来てください、と。

 その夜、相馬が花さきに到着すると、舞と共に昇仙峡が待っていた。昇仙峡は相馬にこれまでの非礼をわび、亡き恋人・川野直秀(平原テツさん)の遺志を継ぎ、腐った銀行を変えたい。そのためには紀本平八(要潤さん)、竹内元頭取と財務大臣の石垣信之介(大和田伸也さん)が関与していると見られる銀行の闇を暴かねばならないので手伝って、と相馬に頼む。

 相馬は富士見ノ丘支店の融資先・葉山物産の動きが不審、と告げ、それぞれ調査に動き出す。

 翌日、舞と相馬が川野の手帳に書き残された3つの会社名の謎を調べると、3社とも紀本派閥の行員の出向先と判明。舞は富士見ノ丘支店の行員から、葉山物産は株でもうけているらしい、との情報を入手した。

 その夜、舞、相馬、昇仙峡は再び作戦会議。舞らの話を聞いた昇仙峡は葉山物産が東東デンキの株でもうけているのでは? と推測する。株が暴落しているのにもうかるとは? と舞は首をひねるが……。

 紀本は東東デンキの粉飾を隠し、意図的にリークすることで株価を操作していたのでは? と語る昇仙峡と相馬。舞は「インサイダー取引じゃないですか!」と驚く。だが、まだ証拠不十分だ。

 調査委員会は2日後。鍵を握る半沢直樹(劇団ひとりさん)も登場する。

 原作は巨大銀行を舞台にした池井戸潤さんの小説「不祥事」(講談社文庫、実業之日本社文庫)と「花咲舞が黙ってない」(中公文庫、講談社文庫)。

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