サイボーグ009:初の舞台化 元宝塚男役スター七海ひろきが島村ジョーに 誕生60周年記念

舞台化される「サイボーグ009」のイラスト(C)石森プロ
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舞台化される「サイボーグ009」のイラスト(C)石森プロ

 石ノ森章太郎の人気マンガ「サイボーグ009」が舞台化され、5月18~26日に日本青年館(東京都新宿区)で上演されることが分かった。同作が今年で誕生60周年を迎えることを記念して、初めて舞台化されることになった。元宝塚歌劇団男役スターで、俳優、声優として活躍する七海ひろきさんが主演を務め、009/島村ジョーを演じることも発表された。3月25日に製作発表記者会見が実施される。

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 「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」「『進撃の巨人』-the Musical-」などの植木豪さんが演出を担当し、「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」などの亀田真二郎さんが脚本を手がける。

 七海さんのほか、高橋駿一さん、音波みのりさん、里中将道さん、桜庭大翔さん、酒井敏也さん、川原一馬さん、Toyotakaさんがサイボーグ戦士を演じる。大高洋夫さんが00ナンバーサイボーグを生み出したアイザック・ギルモア役として出演する。

 七海さんは「石ノ森章太郎先生の不朽の名作『サイボーグ009』の初舞台化で島村ジョーを演じるプレッシャーを感じています。しかし、期待と楽しみな気持ちも大きく、すてきなカンパニーの皆様と一緒に、最高の舞台をお届けできるよう一生懸命挑みたいと思います。私自身は少しのんびりしているタイプなのですが……本番はマッハ3以上で動けるよう頑張りたいです! 連載開始60周年を彩る、すてきな作品になるよう盛り上げていきたいと思います。ぜひ見に来てください」と意気込みを語っている。

 「サイボーグ009」は、悪の組織ブラックゴースト団によってサイボーグにされた島村ジョーら9人の戦士が、ギルモア博士とともに正義のために戦う姿を描いたマンガ。1964年に「週刊少年キング」(少年画報社)で連載が始まり、「少年サンデー」(小学館)や「月刊少年ジャンプ」(集英社)などで連載された。

 ◇キャスト(敬称略)

 009/島村ジョー:七海ひろき▽002/ジェット・リンク:高橋駿一▽003/フランソワーズ・アルヌール:音波みのり▽004/アルベルト・ハインリヒ:里中将道▽005/ジェロニモ・ジュニア:桜庭大翔▽006/張々湖:酒井敏也▽007/グレート・ブリテン:川原一馬▽008/ピュンマ:Toyotaka▽0010/プラス 、シキ:滝澤諒▽0010/マイナス、リク:相澤莉多▽アイザック・ギルモア:大高洋夫▽[BG SOLDIERS]HILOMU、Dolton、KIMUTAKU、KENTA、GeN、加藤貴彦、神谷亮太

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