ブギウギ:「興味ないくせに」“ナーバス”羽鳥先生を視聴者心配 「いつになく深刻な様子」「言葉にトゲがあってハッとした」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第117回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第117回の一場面 (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第117回が3月18日に放送された。同回では、作曲家の羽鳥(草なぎ剛さん)が珍しく弱気な姿を見せ、視聴者から心配の声が上がった。

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 第117回では、「東京ブギウギ」のヒットから9年、ブギブームも下火になってきつつある中、スズ子(趣里さん)や羽鳥のブギは古いという記事が書かれてしまう。同時に、若手歌手の水城アユミ(吉柳咲良さん)が新たなスターとして台頭してきていた。

 自宅でその記事に目を通していた羽鳥は、飽きてくる人がいても当然だ、と冷静に受け止めていた。その一方で、「世間は好き勝手なことを言うね」「流行歌は大衆の好むところとピントが合わないと終わり」と語り、時流に取り残される焦りをにじませた。

 珍しく弱気な発言をした羽鳥に、妻の麻里(市川実和子さん)は「私はあなたの歌は今もいいと思ってますわ」と声を掛ける。しかし羽鳥は、「よく言うよ、興味ないくせに」と寂しそうに笑うのだった。

 常に音楽への情熱を燃やしてきた羽鳥が初めて見せた弱気な姿に、SNSでは「興味ないくせにって……言葉にトゲがあってハッとした」「複雑そう」「いつになく深刻な様子」「めずらしくナーバスになってるな」「麻里さんも心配そう」など、心配の声が上がっていた。

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