ラーメン赤猫:テレビアニメEDは離婚伝説 「読者に安らぎと優しさをくれる」 「ジャンプ+」話題作が原作

「ラーメン赤猫」の一場面(C)アンギャマン/集英社・ラーメン赤猫製作委員会
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「ラーメン赤猫」の一場面(C)アンギャマン/集英社・ラーメン赤猫製作委員会

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中のアンギャマンさんのマンガが原作のテレビアニメ「ラーメン赤猫」で、バンド「離婚伝説」がエンディングテーマ(ED)「本日のおすすめ」を担当することが分かった。

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 「離婚伝説」のメンバーは「こんにちは、離婚伝説です。毎日寝る前に『ジャンプ+』を読むことが何年も日課になっています。その中でもラーメン赤猫は読者に安らぎと優しさをくれるので月曜日の最後に選んで読んでいました。このような形で最高の作品に寄り添えることがとてもうれしいです。エンディングということで作品の良さがより伝わるように、いい一日だった、明日も頑張ろうと思ってもらえる手助けになればとてもうれしいです。改めまして、アニメ化おめでとうございます!!」とコメントを寄せている。

 「ラーメン赤猫」は、2021年11月にマンガ投稿、公開ウェブサービス「ジャンプルーキー!」に投稿され、企画「ジャンプ+連載争奪ランキング」で1位に選ばれて、インディーズ連載をスタート。2022年10月にコミックスが発売され、同月公開の第30話から「少年ジャンプ+」で通常連載化された。「次にくるマンガ大賞2022」のウェブマンガ部門で5位にランクインするなど人気を集めており、異例のスピードでアニメ化が決まった。

 猫だけで営むラーメン赤猫を舞台に、人間の珠子が、猫たちのお世話係を任される……というストーリー。ブラッシングを通じて垣間見える“猫模様”、さまざまな客が織り成す人間模様が描かれている。

 アニメは、劇場版アニメ「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」などの清水久敏さんが監督を務め、「呪術廻戦」第1期、「劇場版 呪術廻戦 0」を手がけた朴性厚さん率いるアニメ制作会社・E&H productionが制作する。声優の津田健次郎さんが「ラーメン赤猫」の店長・文蔵(ぶんぞう)を演じる。音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」が主題歌「赤猫」を担当する。7月4日からTBS系で放送される。

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