薬屋のひとりごと:後宮や花街の美しい美術 アニメジャパンで美術展

「薬屋のひとりごと」の「後宮・花街美術展」
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「薬屋のひとりごと」の「後宮・花街美術展」

 東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン)2024」のTOHO animationブースで、人気アニメ「薬屋のひとりごと」の「後宮・花街美術展」が開催されている。同作は、美しい美術も話題になっており、展示では、舞台となる宮廷や後宮、花街・緑青館の美術を紹介。各部屋の配置図も紹介されており、作品の舞台を一望できる。「AnimeJapan 2024」は24日まで。

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 「薬屋のひとりごと」は、小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメが原作。ライトノベルがヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。 舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、毒見役の少女・猫猫が、美形の宦官・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。

 アニメは「魔法使いの嫁」などの長沼範裕さんが監督を務め、TOHO animation STUDIOとOLMがタッグを組んで制作。テレビアニメ第1期が日本テレビ系で2023年10月に放送をスタートし、3月23日深夜に第1期の最終回となる第24話「壬氏と猫猫」が放送された。第2期が制作され、2025年に放送されることも発表されている。

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