キングダム:第5シリーズ第12話&最終話 今夜2話連続放送 黒羊丘の戦いクライマックス 秦王と斉王の会談

「キングダム」第5シリーズの一場面(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会
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「キングダム」第5シリーズの一場面(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会

 原泰久さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「キングダム」の第5シリーズの第12話「勝敗の夜ふけ」、最終話となる第13話「蔡沢の矜持」が、NHK総合で3月30日深夜0時から2話連続放送される。第5シリーズで描かれてきた黒羊丘の戦いがクライマックスを迎える。

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 第12話「勝敗の夜ふけ」は、黒羊丘攻略戦の決着が近付く。総大将・桓騎から中央の丘の奪還を任され、攻撃の機会をうかがう飛信隊。しかし、趙軍が着々ととりで化を進める中央丘を落とすことは難しいと思われた。その頃、趙軍の本陣では、桓騎によって揺さぶりをかけられた紀彗が、趙将として、離眼城の城主として、究極の選択を迫られていた。

 最終話「蔡沢の矜持」では、黒羊丘の戦い後、秦国が改めて他国の動きを警戒することになる。そんな中、蔡沢が斉国の王建王と趙国宰相・李牧を伴い、咸陽に帰国。蔡沢の仲介で、急きょ、秦王・エイ政と斉王による会談が開かれる。中華統一が成された時、「人が人を殺さなくてすむ世界がくる」と断言するエイ政に対し、斉王は「空論だ」と断じる。

 「キングダム」は、2006年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気マンガ。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す信の活躍や、後に始皇帝の名で知られるようになる秦王・エイ政ら英雄たちのドラマを描く。コミックスの累計発行部数は1億部以上。

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