鬼の花嫁
第十一話「花嫁の姉妹」
9月15日(火)放送分
高さ約18メートルの動く実物大ガンダムを設置している横浜・山下ふ頭のGUNDAM FACTORY YOKOHAMA(GFY)が3月31日をもって営業終了することを受けて、同日にイベント「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA GRAND FINALE ~To the New Stage~」が開催された。GFYは、2020年12月19日のオープンから約175万人が来場するなど約3年3カ月にわたって愛され続けてきた。イベントには、“ガンダムの生みの親”の富野由悠季監督や開発者が登場。イベント終了後、取材に応じた富野監督は「こんなに素晴らしいものを見せていただけるとは、思っていなかったので、本当に夢のようでうれしいです……というのは、ほとんどウソです」と語り出した。
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富野監督は「この企画が始まった時、ジャンプさせろ!と言いました。袋だたきに遭いまして、現実的には、こんなものしかできないんだ……と我慢して数年間を過ごしました。一つだけうれしいことがあるのは、子供たちが本当に喜んでくれて、こういうものを自分たちも追いかけるぞ!という顔を見せてもらった。そういう会場を設けてくれたことは、本当にうれしいと思います」とコメント。
「絵空事でしかものを考えてこなかった人間が、具体的に社会にこういうものを作ってもらうことによって、何が起こるかを教えてもらった。本当に勉強させてもらいました。そういう意味では少し大人になったという実感を持たせてもらったというのが、年寄りの感想です。本当にこういう機会をいただきましてありがたく思います。これだけのことができるんだよ、と見せてもらったという意味では、本当にうれしく思っています」と感謝した。
「ガンダム」シリーズの今後の展開について聞かれると「ガンダムは、実は言うと帰るところがあるんです。だから、これがファイナルではありません。ネクストというものを必ず開拓してくれるのが、ガンダムと確信しておりますので、応援してくださるとありがたいと思います」と語った。
イベントでは、“最後の起動実験”や約1000機のドローンによるオリジナルドローンアートショーが行われた。ミュージシャンのSUGIZOさん、西川貴教さんも駆けつけた。
実物大ガンダムを動かすプロジェクトは、2014年に「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」として始動。ガンダムが人類とスペースノイドの戦いをくぐり抜け、機体は失われたと言われていたが、山下ふ頭近郊でパーツが大量に発見され、エンジニアたちが研究、分析、再構築した……という設定。実現可能性、安全性、デザインなどを考慮して、研究者、エンジニアなどが検証、設計した。腕や脚が可動し、歩行しているかのような動き、両腕を上げるポーズ、腰をわずかにかがめ、少し上を向く発進ポーズ、名シーンのラストシューティングをイメージして右腕を上げるポーズなどが可能。
2022年3月に終了予定だったが、継続を望む声も多く、公開期間は2度延長された。同施設と動く実物大ガンダムは、解体され、今後の展開などは未定。
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