4月2日に始まる、人気グループ「SixTONES」の京本大我さんが主演の連続ドラマ「お迎え渋谷くん」（カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時）。原作は、累計250万ダウンロードを超え、全7巻すべて重版となった蜜野まことさんの同名マンガ（集英社マーガレットコミックス）で、年の離れた妹のお迎えをきっかけにした若手売れっ子俳優と保育士の“うぶキュン”ラブコメディーだ。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　ここでは、京本さん演じる渋谷大海を紹介する。

　◇恋愛経験ゼロのイケメン俳優

　渋谷は、妹に過保護で、恋愛経験ゼロの人気若手俳優。ジャージーに雪駄でオシャレさのかけらもない、ちょっと天然なぼんやり系イケメン。4歳の妹がすり傷をして帰ってきたことをきっかけに、保育園の送り迎えをするようになる。

　◇初回ストーリー

　若手売れっ子俳優の渋谷は、年の離れた妹・音夢（諸林めいちゃん）の送り迎えのために朝ドラのオファーを断るほど過保護で、恋愛経験はゼロ。そんな渋谷は、マネジャーの品川響子（長谷川京子さん）から、芝居にリアリティーを出すために「誰でもいいから“キュン”してきなさい！！」と言われている。

　ある日、音夢が新しい保育園に通うことになり、渋谷は頑張り屋の担任・青田愛花（田辺桃子さん）と出会う。登園初日、妹のひざにできた小さなすり傷を「大ケガ」という渋谷にクレーマーの素質を感じた愛花は、細心の注意を払うが、音夢が友達とぬいぐるみを取り合って尻もちをついたところを渋谷に見られてしまう。愛花が謝ると、渋谷は「子供同士のケンカで、あなたが僕に謝る必要ありますか」と冷静だった。愛花はそんな渋谷にイライラする。

　週末、愛花が持ち帰った仕事を片付けながら、隣の家に住む幼なじみの本田圭佑、通称ぽんちゃん（中川翼さん）に愚痴をこぼしていると、テレビから聞き覚えのある声が。映っていたのは渋谷で、愛花は初めて彼が有名人だと知る。そして数日後、保育園の参観日に、愛花に思いもよらぬハプニングが襲いかかり……。