花咲舞が黙ってない:菊地凛子が経営企画部・主任調査役に “舞”今田美桜の強敵

ドラマ「花咲舞が黙ってない」で昇仙峡玲子を演じる菊地凛子さん=日本テレビ提供
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ドラマ「花咲舞が黙ってない」で昇仙峡玲子を演じる菊地凛子さん=日本テレビ提供

 4月13日に始まる今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)。原作は巨大銀行を舞台にした池井戸潤さんの小説「不祥事」(講談社文庫、実業之日本社文庫)と「花咲舞が黙ってない」(中公文庫、講談社文庫)。2014・15年に杏さん主演でヒットした同名ドラマの新シリーズだ。ここでは、菊地凛子さん演じる昇仙峡(しょうせんきょう)玲子を紹介する。

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 ◇メガバンクの超エリート

 玲子は巨大銀行「東京第一銀行」本部・経営企画部の主任調査役(特命担当)。いずれは東京第一銀行初の女性取締役、頭取も夢ではないと目される超エリート。

 銀行の利益のために不祥事を洗い出して潰し、隠蔽(いんぺい)する特命任務に就くことになり、花咲舞(今田さん)らとぶつかる。

 ◇初回ストーリー

 東京第一銀行羽田支店窓口係の舞は、ある日突然、人事異動で本部の支店統括部臨店班へ。臨店は支店の指導・審査の仕事だ。相棒の相馬(山本さん)がすぐに諦めてやる気の無いのは気になるが、エリート行員、昇仙峡(菊地さん)に憧れた舞は本部への大抜てき! と張り切る。

 最初の臨店先は古巣の羽田支店。苦手な先輩・根津京香(栗山千明さん)と再会する。臨店は支店の皆に嫌われる、誰もやりたがらない仕事と知ってショックを受ける。

 臨店2日目。臨店班宛てに、羽田支店の藤枝支店長(迫田孝也さん)と取引先「株式会社エトラン」の癒着の調査を求める内部告発のメモが届く。送り主は同支店の誰かに違いない! と、舞と相馬は行員の聞き取り調査をする。

 昨年までエトランの融資担当をしていた根津に話を聞くうちに、舞は根津が何か知っている、と察するが、支店長のイエスマン・根津は「存じません」の一点張りで……。

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