俳優の高橋一生さんが、このほど東京都内で行われた4月13日スタートの主演ドラマ「6秒間の軌跡～花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱（ゆううつ）」（テレビ朝日系、土曜午後11時半）の会見に、共演の橋爪功さんらと出席した。

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　主人公の花火師・星太郎と、急逝するも幽霊となって星太郎の前に現れる父・航（こう）を演じる2人。会見では、ファンタジー要素にちなんで2人が入れ替わったら？という質問が飛び、高橋さんが「“づめさん”は良いですよね。生活を聞いていると『孫が来るんだ』とか（言っていて）……」と明かすと、すかさず橋爪さんが「うるせぇよ（笑い）！」とツッコんだ。

　「高橋さんと入れ替わったら？」と聞かれた橋爪さんは「無理ですね！　こんなすごい役者とは入れ替われません！」と“褒め殺し”。これに高橋さんは「やかましーわ（笑い）！」と照れ笑いを浮かべつつ応じて、劇中さながらの“親子げんか”のようなやり取りを繰り広げていた。

　ドラマは、2023年1月期に放送された「6秒間の軌跡～花火師・望月星太郎の憂鬱」の続編で、花火師の主人公と、幽霊の父の日常を描くホームコメディー。星太郎の弟子の水森ひかり役で本田翼さん、突然、星太郎に結婚を迫る謎の女性・野口ふみか役で宮本茉由さんも出演する。

　高橋さんは、今作の撮影について「雰囲気はとてもいいのではと思います。前作からスタッフさんもほぼ変わらないですし。（新たに）宮本さんが入ってこられたことによって、3人の会話のリズムもまたちょっと新しいものに変化した感じがして、それがとても面白く、日々芝居をさせていただいています」と話した。

　会見には本田さん、宮本さんも出席。本田さんは、今作から加入した宮本さんについて「オアシスのような子なので、より柔らかい現場になりました！」と話し、宮本さんは「（3人の）絶妙なバランスの中にどうやって入っていけばいいか面白くなるか、考えながら演じさせていただいています。皆さんお優しく、話してくださるので、とても楽しい撮影現場です」と笑顔で述べていた。