名探偵コナン 100万ドルの五稜星:北海道で平次は告白するのか? “和葉”宮村優子「ドキドキ」

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」の公開記念舞台あいさつに登場した(左から)大泉洋さん、堀川りょうさん、宮村優子さん
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「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」の公開記念舞台あいさつに登場した(左から)大泉洋さん、堀川りょうさん、宮村優子さん

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の公開記念舞台あいさつが4月13日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、服部平次役の堀川りょうさん、遠山和葉役の宮村優子さんら声優陣が登場した。同作は、北海道・函館の五稜郭が舞台となり、和葉への告白タイミングを逃している平次の恋の行方が見どころの一つになっている。宮村さんは「五稜郭かあ、北海道で告白されるんだ……とドキドキしながら台本を読みました」と話し、ネタバレを避けながら「いつか心から(告白を)聞きたい……」と語った。

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 堀川さんは平次の魅力を「可愛いんですよ。真っすぐで、ごまかすことができない。すがすがしさを感じるかな」と話していた。舞台あいさつには、江戸川コナン役の高山みなみさん、毛利蘭役の山崎和佳奈さん、怪盗キッド役の山口勝平さん、川添善久役の大泉洋さんも登壇した

 「100万ドルの五稜星」は、北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届き、キッドが幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀・星稜刀を狙う。西の名探偵・服部平次と江戸川コナンたちも、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れており、犯行予告当日、平次がキッドの変装を見破り、追い詰める。永岡智佳さんが監督を務める。

 原作でもまだ明かされていない“とある秘密”が描かれているといい、ネタバレを避けるために公開前に試写会を開催しないことも話題になった。4月12日に公開され、公開初日に興行収入が9億6000万円を突破するなど大ヒットしている。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。劇場版のシリーズ累計興行収入は1180億円を突破している。原作の累計発行部数は全世界で2億7000万部以上。

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