服部百音:服部良一のひ孫、まひ性腸閉塞で点滴しながらバイオリン演奏会 1カ月休んで人生観にも変化 「徹子の部屋」で

4月17日放送の「徹子の部屋」に出演する服部百音さん(左)と井上道義さん=テレビ朝日提供
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4月17日放送の「徹子の部屋」に出演する服部百音さん(左)と井上道義さん=テレビ朝日提供

 バイオリニストの服部百音さんと指揮者の井上道義さんが、4月17日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。年の差53歳だが、ロシアの作曲家ショスタコーヴィチを愛する者同士ということで親交が深まったという。

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 昨年そろって大病をして、長期にわたり音楽活動を休止することになったそうだ。朝ドラ「ブギウギ」の登場人物のモデルにもなった作曲家の服部良一のひ孫、故・服部克久さんの孫である服部さんはまひ性の腸閉塞になり、点滴をしながら演奏会を続けていたが、井上さんをはじめ周囲の説得を受けて1カ月仕事を休むことになったと振り返る。そこで初めて演奏しない日常を経験し、人生観にも変化が起きたと語る。

 井上さんは、戦争に翻弄された両親の人生をオペラにして昨年上演し、自分のやりたいことができたことや、病気の後遺症で声に障害が出るようになり、指揮ができないということで、今年いっぱいで指揮者の引退を決意したと明かす。

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