SHY：テレビアニメ第2期「東京奪還編」　7月1日スタート　追加キャストに羽多野渉、下野紘、橘田いずみ

　「週刊少年チャンピオン」（秋田書店）で連載中の実樹ぶきみさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「SHY（シャイ）」の第2期「東京奪還編」が、7月1日からテレビ東京系ほかで放送されることが分かった。追加キャストも発表され、羽多野渉さんが米国のヒーローのセンチュリー、下野紘さんが霜賀の里の忍者の朱鷺丸、橘田いずみさんがアマラリルクの一員のクァバラをそれぞれ演じることが分かった。4人組女性ラウドロックアイドルグループ「PassCode！」がオープニング主題歌「WILLSHINE」を歌うことも発表された。ヒーローとアマラリルクの東京での全面バトルを描いたキービジュアル、新キャラクターが登場する本PVも公開された。

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　羽多野さんは「センチュリーはアメリカのヒーロー。非常にキャプテンシーの高い人物で、みんなを引っ張っていく力強さを持っています。ヒーローと一口に言っても、いろんな個性がありますね。どんな個性であっても、自分以外の誰かのために勇気を出した瞬間に『誰もがヒーローになれるんだ』という、勇気をもらえる作品です。声の出演させていただいて光栄に思います」とコメント。

　下野さんは「ボクが演じる朱鷺丸は、第2期から登場する天王寺曖と同じ霜賀の里出身の忍びで、幼い頃から姫である曖の従者として曖をそばで見守る少年です。しかし、冷静かつ任務に忠実だったり、時に曖を嗜めたりする姿は、どこか少年らしからぬ雰囲気もある不思議なキャラクターです。そんな朱鷺丸がどんな活躍を見せるのか……ご覧いただけたら、幸いです！　『SHY』よろしくお願いしますっ！！」と話している。

　橘田さんは「オーディションでクァバラを見た瞬間、なんとも個性的なキャラクターに『私がクァバラを演じたい！』と強く思ったので、決定のご連絡をいただいた時は本当にうれしかったです！　スティグマ様に忠誠を誓っている純粋なクァバラも愛しいのですが、原作を読んで過去に起きた悲惨な出来事を知り、より一層クァバラに感情移入しました。クァバラの可愛さ（？）が皆様に伝わったらうれしいです！」とコメントを寄せている。

　「SHY」は「週刊少年チャンピオン」で2019年から連載中。各国に突如現れた超人的な力を持ち、平和を願うヒーローによって、戦争がなくなった世界を舞台に、“恥ずかしがり屋”の少女ヒーローのシャイの活躍を描く。テレビアニメ第1期が2023年10～12月に放送された。