ONE PIECE:ミスチルと15年ぶりコラボ 名曲「HERO」コラボムービー 最新109巻でくまの壮絶な過去 ボニーとの“親子”の物語

「ONE PIECE」のコミックス第109巻を記念した「Mr.Children」の「HERO」とのコラボムービー(C)尾田栄一郎/集英社
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「ONE PIECE」のコミックス第109巻を記念した「Mr.Children」の「HERO」とのコラボムービー(C)尾田栄一郎/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」のコミックス最新109巻が7月4日に発売されたことを記念し、ロックバンド「Mr.Children」の名曲「HERO」とのスペシャルコラボムービー「『ONE PIECE』×Mr.Children「HERO」~きみの味方~」が、「ONE PIECE」公式YouTubeチャンネルで公開された。同バンドが「ONE PIECE」とコラボするのは、2009年公開の劇場版アニメ「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」で主題歌「fanfare」を担当して以来、約15年ぶり。

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 最新109巻では、元王下七武海バーソロミュー・くまの壮絶な過去や、くまとジュエリー・ボニーの“親子”の物語が描かれている。楽曲「HERO」は、2002年12月に発売されたMr.Childrenのヒット曲で、歌詞がバーソロミュー・くまの人生と驚くほど合致していることから、コラボムービーが制作されたという。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年・ルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった。

 コミックス第1巻は1997年12月に発売され、2010年3月に発売された第57巻の初版発行部数約300万部が日本出版史上最高初版発行部数を記録し、現在まで初版約300万部を維持している。2012年8月発売の第67巻が自己記録を更新する初版約405万部で刊行された。コミックスの全世界での累計発行部数は、2022年8月時点で5億1000万部を突破。日本国内の累計発行部数は4億1000万部以上。海外では60の国と地域で流通し、累計発行部数は1億部以上。

 東映アニメーションが制作するテレビアニメが1999年にフジテレビ系で放送を開始し、2024年に25周年を迎えた。原作の第1話から完全新作映像で再アニメ化する「THE ONE PIECE」が制作されることも話題になっている。

 2023年8月には、ハリウッド版実写ドラマがNetflixで配信を開始し、人気を集めた。実写ドラマシーズン2の制作も発表されている。

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