劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦:全世界興収200億円突破 8月18日に“ラストマッチ” 「もう一回がない」全国一斉上映 最後の舞台あいさつも

「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」のビジュアル(C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一/集英社
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「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」のビジュアル(C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一/集英社

 古舘春一さんの人気バレーボールマンガが原作のアニメ「ハイキュー!!」の新作劇場版「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(満仲勧監督)の日本を含む全世界の興行収入が200億円を突破したことが分かった。同作は、2月16日に日本で公開され、7月7日までの公開143日間で、国内の観客動員数は783万人、興行収入は112億円を突破。国外での興行収入が88億円を突破し、全世界の累計興行収入が200億円の大台に達した。

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 8月19日の「ハイキュー!!の日」の前日となる8月18日に「“もう一回がない全国一斉上映!『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』ラストマッチ」と題したイベントを実施することも発表された。8月18日午後5時20分の上映回で、全国の映画館での一斉上映を実施する。一斉上映終了後には、日向翔陽役の村瀬歩さん、孤爪研磨役の梶裕貴さん、影山飛雄役の石川界人さん、月島蛍役の内山昂輝さんが、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で最後の舞台あいさつを行う。舞台あいさつの模様は、全国の映画館で中継される。同上映回限定で入場者プレゼントとして「ラストマッチチケット風ステッカー」が配布される。

 「ハイキュー!!」は、2012年2月~2020年7月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載。中学時代の最後の公式戦で惨敗した日向翔陽が、惨敗した相手チームの影山飛雄と進学先の烏野高校バレー部で再会し、共に頂点を目指す姿が描かれた。シリーズ累計発行部数は6000万部以上。テレビアニメ第1期が2014年4~9月、第2期が2015年10月~2016年3月、第3期が2016年10~12月、第4期の第1クールが2020年1~4月、第2クールが同10~12月に放送された。

 劇場版は2部作で、第1部「ゴミ捨て場の決戦」は、テレビアニメ第4期で描かれた稲荷崎高校戦に続くエピソードとなり、原作でも人気の烏野高校、音駒高校との戦い“ゴミ捨て場の決戦”が描かれる。テレビアニメと同じく、Production I.Gが制作する。第1部が2月16日に公開された。

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