僕のヒーローアカデミア:第7期第14話「しょーじくんといっしょ。」 障子くんが叫ぶ! 西田雅一「プラスになると思ったことは全てやって収録に」

「僕のヒーローアカデミア」の第152話「しょーじくんといっしょ。」の一場面(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
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「僕のヒーローアカデミア」の第152話「しょーじくんといっしょ。」の一場面(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された堀越耕平さんのマンガが原作のテレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」の第7期の第14話(第151話)「しょーじくんといっしょ。」が、読売テレビ・日本テレビ系で8月24日午後5時半から放送される。第14話では、セントラル病院を襲った異形系の“個性”を持つ敵<ヴィラン>と、同じく異形系“個性”を持ち、幼い頃にひどく迫害され傷つけられた過去を持つ障子目蔵(テンタコル)が対峙(たいじ)することになる。放送に向けて、障子目蔵を演じる声優の西田雅一さんがコメントを寄せている。

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 --ここまでのヒロアカ第7期の物語を、出演者、そして視聴者としてどのように感じていますか?

 もうすさまじい回の連続なので、思わず息をするのも忘れてしまうように見入ってしまっています。アニメーションも音も素晴らしいですし、声優の方々の演技の迫力にも圧倒されています。素晴らしいチームで作られている作品だと改めて感じていて、そこに参加できている私は幸せだと思います。

 --「しょーじくんといっしょ。」のエピソードを原作で読んだ時の感想は?

 障子くんにスポットライトが当たり過去のことも描かれていて、読者としてはとても興味深かったのですが、一方で演者としては正直不安が一番でした。ここを違和感なく見ていただけるように演じられるか。メッセージ性のある回でもあるので、演技の内容によっては堀越先生の意図したものを崩してしまう可能性もある。原作を読んだ時点で、アニメになった時、私にはハードルの高い仕事になると思いました。

 --アフレコにはどんな気持ちで臨まれましたか?

 とにかく少しでも質を上げたかったので、まだアフレコ予定も全くない頃から、イメージをしたり声に出して試すことをしていました。体もできる範囲ですが鍛えたり、アフレコ現場に残って他のメンバーの決戦の熱量を体感して覚えておくなど、とりあえずプラスになると思ったことは全てやって収録に臨んだつもりです。当日の収録では、監督やスタッフの皆さんのお力で、障子くんのいる場所まで持ち上げていただきました。

 --「しょーじくんといっしょ。」と、今後のヒロアカ第7期放送を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。

 たくさんの制作スタッフの皆さんによって、きっと真っすぐに届く回に仕上げていただいていると思います。何よりチームの一員として「しょーじくんといっしょ。」を一緒に作り上げることができてとてもうれしく思います。ご覧いただく皆さまにとってどのような回になるのか……どうぞじっくりとご覧いただけたら幸いです。そして、この先もプルスウルトラな回が目白押しなので、引き続き皆さまと一緒に第7期を楽しみたいと思います。

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