クレヨンしんちゃん：“覆面ホラー作家”雨穴とまさかのコラボ　ホラーSPで脚本　声優挑戦も　野原家の風呂に黒ずくめの人が！？

　人気アニメ「クレヨンしんちゃん」（テレビ朝日系、土曜午後4時半）と、小説「変な家」（飛鳥新社）、「変な絵」（双葉社）などで知られる覆面ホラー作家兼YouTuberの雨穴（うけつ）さんがコラボすることが分かった。8月31日放送の「夏の終わりはホラー見れば～？SP」内で、雨穴さんが脚本を手がけたエピソード「変な家族だゾ」が放送される。同エピソードでは、白い仮面と黒い全身タイツが特徴の雨穴さんがアニメのキャラクターとして登場し、声優にも挑戦する。

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　雨穴さんは、素顔、地声などが非公開の覆面作家として知られ、公式YouTubeチャンネルの登録者数は165万人を超えるなど人気を集めている。2022年刊行の「変な絵」の累計発行部数は80万部以上。

　コラボエピソード「変な家族だゾ」は、みさえから風呂掃除を頼まれたしんのすけが風呂場に入ると、そこには黒ずくめの人がいて……という展開。今回のコラボについて雨穴さんは「この度、恐れ多くも『クレヨンしんちゃん』の世界にお邪魔させていただきました。お子様にも、コアなしんちゃんファンにも、大人になってだんだんアニメを見なくなった方にも……そしてもちろん『雨穴……誰それ……？』という方にも楽しんでもらえるようなおはなしを目指して作りました。少し怖いおはなしなので、小さなお子様はちょっとだけ気をつけてご覧ください！！」とコメントを寄せている。

　「夏の終わりはホラー見れば～？SP」は、「オラは見た！カスカベ都市伝説ガチャガチャ人間だゾ」「変な家族だゾ」の2本立て。

　アニメの公式YouTubeチャンネルでは、「ホラーSPウィーク」として、ホラー作品を順次配信している。雨穴さんのナレーションによるホラー作品の紹介、ホラーがテーマの動画も配信される。