探偵!ナイトスクープ:カツラ愛用の父親がカミングアウトしたい 使用歴35年、ふんぎり作りの発表セレモニー!?

8月30日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABCテレビ提供
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8月30日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABCテレビ提供

 視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。8月30日は、田村裕探偵が「カツラをカミングアウト!」を調査した。渡米のため探偵を卒業することになったゆりやんレトリィバァ局長代理や、増田紗織秘書、松尾依里佳顧問も登場する。

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 依頼は、静岡県の女性(43)から。女性の父親は、カツラをかぶっている。現在73歳で、カツラ着用歴は約35年になる。父親がカツラを使っていることを知ったのは、女性が20代のころだった。

 リビングで家族団らんの際、女性が父親にちょっかいを出して頭を触ろうとしたら「触るな!」と嫌がられた。その様子を見ていた母親が「もう言っちゃえば」と言い出し、父は「実はお父さん、カツラなんだ」とカミングアウトしたのだ。

 全く気付かなかった女性は思わず「えーーー!」と叫んでしまったが、あれから数十年。今も父親はカツラを愛用している。70歳になった3年前から、何人かの親しい仲間に「カツラ」であることは伝えているようだ。それでも、外した姿を見られることに抵抗があるようで、実際にカツラを取った姿は家族以外、誰も見たことがない。

 夏場は汗もかくので、大好きなスポーツをしている時にズレそうになり、いつもドキドキしているようだ。父親は「もういい加減、自分の本当の姿を見せたい」。でも「キッカケがない」と踏ん切りがついていない。そこで、父親にカツラとおサラバするキッカケを与えてもらえないだろうか、というもの。

 「娘のために(カツラを)かぶった」と話す依頼者の父親。そこで趣味のスポーツ「インディアカ」のチームメートに、父親に関する「ヒミツ」を聞いてみると「入れ歯」や「カツラ」疑惑が次々と浮上。こうなればと「ドハゲ(ド派手)にドカンと」カミングアウトすることを決意する。父親が感激の涙を流した、一世一代の爆笑発表セレモニーとは。

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