安保心結&原寧々:生放送で奮闘 「東宝シンデレラ」出身の“おはキッズ” 尊敬する“スバにぃ”木村昴は「お父さんみたいな存在です」

「おはスタ」に出演する安保心結さん(右)と原寧々さん
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「おはスタ」に出演する安保心結さん(右)と原寧々さん

 第9回「東宝シンデレラ」オーディション(2022年)のファイナリストで、テレビ東京の朝の子供向けバラエティー番組「おはスタ」に出演する安保心結さんと原寧々さん。共に中学2年生で、今年4月から「おはキッズ」メンバーの“ここな”と“ねね”ととして、生放送で奮闘中だ。これまでの番組の話やメインMCを務める“スバにぃ”こと木村昴さんの印象を二人に聞いた。

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 ◇「おはスタ」出演者はみんな仲良し

 安保さんは2010年8月5日生まれ、東京都出身の14歳。原さんは2011年02月28日生まれ、福岡県出身の13歳。同学年の仲良しコンビは、「箸が転んでもおかしい年頃」には少し早いような気もするが「一緒にいたら会話が進まないくらいずっと笑っています」と明かす。

 「おはキッズ」として番組に出演し始めて、約5カ月となるが、安保さんは「最初の頃はすごく緊張していて、放送を見返すと“だた立っていた”感じだったのですが、最近は思ったように体も動いて、司会のスバにぃやアナウンサーさんの言葉に対応できるようになってきました」と少なからず成長を実感。

 原さんは「私はこの5カ月の間、学ぶことがたくさんあって。毎日、生放送終わりにノートに感想を書いているのですが、見返すと『ここが成長したな』とか『ここはまだまだだな』と思ったりします」と話している。

 「おはキッズ」のメンバーはもちろん、MCの木村昴さんや日替わりで登場するアナウンサーを含め、「全員が仲がいいってところがすごくいいところ」という安保さんと原さん。

 その中心となる“スバにぃ”こと木村さんにはどんな印象を抱いてるのか。

 安保さんは「すごく尊敬する方。ささいなことにも気づいてくださって、アドバイスをしてくださるし、ほめてくれる。オンオフ関係なく常に優しいです」と明かし、原さんも「いつも目を見て話を聞いてくださるので、隣にいてくださるとうれしいし、安心できる、本当に心強いです」と語った上で、「すごく頼れる方ので、頼ってしまう、“お父さん”みたいな存在です」と笑顔を見せた。

 ◇「おはキッズ」のその先の夢

 番組出演のため、朝、早起きすることも「つらいと思ったことはない」といい、「『おはスタ』がない日は逆に寂しくて。『おはスタ』のある日は朝が早いってこともあるのですが、1日が充実しています」と元気いっぱいの安保さんと原さんに、今後、番組内でチャレンジしたいことを聞くと……。

 原さんは「『おはキッズ』メンバー5人、とても仲がいいのですが、絶叫系、お化け屋敷が苦手な子が多いので、一緒に遊園地とか行ってみたいです」とにっこり。安保さんは「私はもっと“おはトモ”(視聴者の小学生)と一緒に何かできたらなと思っています。画面越しに会えるのもうれしいのですが、祝日のときに遊びに来てくれて、それがうれしいし、楽しいので、もっと“おはトモ”に会える機会が増えたら」と声を弾ませた。

 共に芸能界入りのきっかけとなったのが、沢口靖子さんや長澤まさみさん、上白石萌音さん、上白石萌歌さん、浜辺美波さん、福本莉子さんらを輩出してきた「東宝シンデレラ」オーディション。「おはキッズ」のその先には、“先輩たち”のように俳優として活躍する夢がある。

 幼稚園の卒業文集に『女優さんになりたい』と書いていたという原さんは「浜辺美波さんのおだやかな感じがとても好きですし、お顔がすごい可愛くて(笑い)、憧れの存在です」と告白。

 一方、安保さんは「小さいころからミュージカルが大好きで、歌やダンスを習っていた」といい、「憧れの存在は長澤まさみさんと上白石萌音さん。長澤さんはかっこいい役も可愛い役も演じることができて、すごいなと思っていて。萌音さんはミュージカルも映像も両立しているので、私も両方できる俳優になりたいなって思っています」と目を輝かせていた。

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