アオのハコ：TBS「1、2を争う話題作になる」と自信　アニメ事業に「ぐぐっとギア入れ始め」

　TBSは9月5日、東京・赤坂の同局で10月期の改編説明会を開催した。10月にスタートする「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の三浦糀さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「アオのハコ」（木曜午後11時56分）について、アニメ事業部長の渡辺信也さんは「10月クールで、1、2を争う話題作になる」と自信を見せた。

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　「アオのハコ」は、中高一貫スポーツ強豪校・栄明学園を舞台に、男子バドミントン部・猪股大喜が、女子バスケットボール部の先輩・鹿野千夏に恋をする……という青春部活ラブストーリー。等身大のキャラクターたちがそれぞれの思いを胸に部活に打ち込むひたむきな姿、“誰かを好きになった時”の心の機微を繊細に描いている。「週刊少年ジャンプ」で2021年4月に連載をスタートした。アニメは、テレコム・アニメーションフィルムが制作する。

　渡辺さんは「TBSはアニメ事業にぐぐっとギアを入れ始めておりまして、この10月の目玉作品は『アオのハコ』。今や日本では1クールで50本を超えるアニメが放送されるというとんでもない時代になっておりますが、自信を持ってお届けしたいと思っております」とコメント。

　「原作のファンは若い方が中心だと思いますが、かつて高校生だった大人のアニメファン、普段アニメをご覧にならない皆様にも、誰もが共感できる王道青春ラブストーリーであることを、強く強くお伝えしたい」とアピールした。

　TBSでは、9月29日スタートの「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期」（日曜後11時半）、10月3日スタートの「ダンダダン」（木曜深夜0時26分）、「トリリオンゲーム」（木曜深夜1時58分）、10月6日スタートの「七つの大罪　黙示録の四騎士」（日曜午後4時半）、10月10日スタートの「さようなら竜生、こんにちは人生」（木曜深夜1時28分）、10月13日スタートの「シャングリラ・フロンティア 2nd Season」（日曜午後5時）も放送される。