機動戦士ガンダムSEED FREEDOM:興収50億円突破 300万人動員 “特別版”と合わせて

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のビジュアル(c)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のビジュアル(c)創通・サンライズ

 人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の興行収入が50億円を突破したことが9月26日、明らかになった。同作は、1月26日に公開され、約4カ月のロングラン上映となり、興行収入が49億円、観客動員数が290万人を突破するなど大ヒットした。9月20日に本編映像をアップデートした“期間限定の特別版”が公開され、9月25日時点で興行収入が50億円、観客動員数が300万人を突破した。

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 同作は、1982年公開の「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」が記録した興行収入約23億円を超え、「ガンダム」シリーズの劇場版の歴代最高興行収入記録を約42年ぶりに更新したことも話題になっている。

 「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月~2003年9月に放送され、続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が2004年10月~2005年10月に放送された。「SEED FREEDOM」は「SEED DESTINY」の続編で、福田己津央監督らテレビアニメのスタッフが再集結した。劇場版は、2006年に制作が発表されたものの、その後は長らく続報が途絶えていた。発表から約18年の時を経て、公開された。

 特別版は500カット以上の本編映像をアップデートした“完全版”で、第1弾は9月20日~10月3日、第2弾は11月1~14日に上映され、第1、2弾で異なるエピローグカットが追加される。

 興行収入50億円、観客動員数300万人突破を記念して、ストライクフリーダムガンダム弐式、インフィニットジャスティスガンダム弐式、ブラックナイトスコード カルラが描かれたイラストも公開された。

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