海に眠るダイヤモンド:神木隆之介主演の日曜劇場 主題歌は「King Gnu」1年ぶり新曲「ねっこ」 塚原監督「胸を突かれました」

連続ドラマ「海に眠るダイヤモンド」のポスタービジュアル (C)TBS
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連続ドラマ「海に眠るダイヤモンド」のポスタービジュアル (C)TBS

 俳優の神木隆之介さん主演で10月20日にスタートするTBS系日曜劇場海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の主題歌は、ロックバンド「King Gnu(キングヌー)」が今作のために書き下ろした「ねっこ」になることが6日、発表された。楽曲は初回放送で解禁される。

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 同作の主演は民放連続ドラマで13年ぶりの主演、日曜劇場初主演の神木さんが一人二役で務め、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)、公開中の映画「ラストマイル」など数々のヒット作を生んできた脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのチームが再集結した。

 この制作チームが手掛けるドラマの主題歌は毎回話題になっており、主題歌の使い方にも定評がある。今作の主題歌も誰が手がけるのかさまざまな憶測を呼んでいたが、満を持して、King Gnuが書き下ろすことが発表された。

 「King Gnu」の常田大希さんは、主題歌について「King Gnu約1年ぶりの新曲となります。“ねっこ”というとても素朴なタイトルをつけました。ドラマの主な舞台である戦後1950年代から脈々と今に受け継がれてきたもの、そして失ってしまったものに思いをはせつつ、現代を生きるためのほんのささやかな歌になってくれたらなと思います」とコメント。

 演出の塚原さんは「テンポや台本のイメージをくみ取り生み出してくださった曲の、その世界に、胸を突かれました。最終回まで、この歌が全てをけん引し包んでいくのが楽しみです。主題歌は最後のキャストです。大切に寄り添っていきたいと思います。ぜひ、お楽しみに」とコメントしている。

 「海に眠るダイヤモンド」は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”と現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描く時代を超えたヒューマン・ラブエンターテインメント。

 神木さんは1950年代の長崎県・端島(軍艦島)に生きる主人公の鉄平と、現代の東京に生きるホストの玲央を演じる。神木さんがドラマで一人二役を演じるのは初めて。斎藤工さん、杉咲花さん、池田エライザさん、清水尋也さん、中嶋朋子さん、山本未來さん、さだまさしさん、國村隼さん、土屋太鳳さん、沢村一樹さんらも出演する。

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