尾野真千子:「ライオンの隠れ家」にサプライズ出演 柳楽優弥&坂東龍汰の異母姉に 第2話あらすじも解禁

「ライオンの隠れ家」に出演する尾野真千子さん(C)TBS
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「ライオンの隠れ家」に出演する尾野真千子さん(C)TBS

 俳優の尾野真千子さんが、柳楽優弥さん主演、坂東龍汰さん共演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)に出演していることが明らかになった。柳楽さん演じる小森洸人と、坂東龍汰さん演じる自閉スペクトラム症の弟・美路人の異母姉で、物語のキーパーソンとなる愛生を演じる。

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 ドラマは、柳楽さん演じる洸人と、坂東さん演じる自閉スペクトラム症の弟・美路人を軸に展開。決まったルーティーンの中であれば問題なく生活できる美路人に合わせ、洸人は凪(なぎ)のように何も起こらない平穏な日々を過ごしていた。ところがある日、演じる「ライオン」と名乗る謎の少年(佐藤大空君)と出会い、ひょんなことから一緒に暮らすことに。一方、、とある県で、橘祥吾(向井理さん)が必死の形相で行方不明届を提出していた。次第にそれは“母子行方不明事件”として世間で取り沙汰されるようになり……というストーリー。

 尾野さん演じる愛生は、幼い頃に両親が離婚したあと、母親と暮らしていたが、15歳の時に母親に捨てられ、父親が再婚した先で洸人と美路人の異母姉弟の姉として一緒に暮らすことになる。しかし、思春期でうまく小森家と馴染めなかった愛生はある日、洸人に「じゃあ、あとはよろしく」と残し18歳で家出してからは消息不明だった……という役どころだ。

 愛生は、第1話のラストシーンで、雨が降りしきる中、橋の上に立っている「ライオン」と登場。緊迫した表情でライオンの首元に手をかけるところで幕を閉じた。愛生はライオンの母親なのか、行方不明事件に関係があるのか、謎を残す展開となった。

 ◇第2話のあらすじ

 小森家にライオン(佐藤大空君)がやって来たことで凪のような平穏な生活は一気に崩れだしていく。

 洸人(柳楽優弥さん)は、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰さん)の叫び声で目を覚ます。居間に降りると、イタズラをするライオンと美路人のパニックで、そこはひどい状態になっていた。朝から二人をなだめるのに一苦労し、ライオンをここで預かり続けることに不安を覚える。

 さらに、ライオンから渡されたスマホに母親と思しき相手から2回目のメッセージが届く。

「ソフトクリームの広場で 鐘のなる頃に」

 メッセージの意味がわからぬまま、洸人は美路人とライオンを連れて図書館に出掛けることに。図書館とパン屋と公園に行くのが洸人と美路人の土曜日のルーティーンだ。図書館に着くと、洸人はたまたま手にした一冊の絵本から、謎のメッセージがある場所だと気づく。そこに行けばライオンの母親と会えるのではないか・・・そう考えた洸人は、美路人にライオンと二人で過ごすよう言い聞かせ、メッセージが示す場所に急ぐ。

 しかし指定の場所に着いた頃、洸人のもとに警察から電話が入る……。

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