デリコズ・ナーサリー:第2幕突入 第7話「炎上の攻防戦」 人気演劇「TRUMPシリーズ」完全新作テレビアニメ

「デリコズ・ナーサリー」の第7話「炎上の攻防戦」の一場面(C)末満健一/デリコズ・ナーサリー製作委員会
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「デリコズ・ナーサリー」の第7話「炎上の攻防戦」の一場面(C)末満健一/デリコズ・ナーサリー製作委員会

 人気演劇「TRUMPシリーズ」の完全新作テレビアニメ「デリコズ・ナーサリー」の第7話「炎上の攻防戦」が、10月16日からTOKYO MXほかで放送される。第7話から第2幕へ突入する。

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 前回の第6話「小さな冒険」では、ディーノの息子テオドールが見ていた幻覚は“繭期”の症状によるものと判明した。繭期は通常13歳から14歳頃の吸血種が発症し、幻覚、幻聴、妄想、嫉妬、激しい感情の起伏など著しい精神不安定に陥るため、管理と教育のために“クラン”へ収容される。まだ7歳になったばかりのテオドールにその症状が現れ、戸惑うクララたち。一方、子供たちはウルを連れて屋敷を抜け出していた……と展開した。

 「TRUMPシリーズ」は、劇作家の末満健一さんによるオリジナル演劇で、2009年に第1作「TRUMP」が上演され、吸血種と人間種が共生しながらも反目する社会で、伝説の吸血種“TRUMP”の不死伝説に翻弄(ほんろう)されていく人々の血と命を巡る1万年以上にも及ぶ物語が描かれてきた。「デリコズ・ナーサリー」では、シリーズの人気キャラクターであるダリ・デリコら4人の吸血種の貴族が子育てと殺人事件解決に奮闘することになる。

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