1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。10月20～26日は、「薬屋のひとりごと」の第2期の新情報が発表されたニュースや「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゼーロイバー」がスタートした話題などが注目された。

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　20日、アニメなどが人気の「ラブライブ！」シリーズの「ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の劇場版アニメ「映画『ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編』」の第2章が2025年冬に公開されることが分かった。

　20日、米国最大級のウェブマンガプラットフォーム「Tapas」で2018年に連載を開始したTurtleMeさんによる転生冒険ファンタジー作品「The Beginning After the End」が、2025年にテレビアニメ化されることが分かった。日本では「最強の王様、二度目の人生は何をする？」というタイトルで、2020年にウェブマンガサービス「ピッコマ」で連載をスタートし、約1年でハート数（いいね数）が2000万回を突破。中国や韓国などでも人気で、全世界累計閲覧数1億5000万回を超える人気作。アニメは、元永慶太郎さんが監督を務め、studio A-CATが制作する。

　21日、「電撃マオウ」（KADOKAWA）ほかで連載中の苗川采さんのマンガ「私を喰べたい、ひとでなし」が、2025年にテレビアニメ化されることが分かった。声優の上田麗奈さんが死を願う主人公の少女・八百歳比名子を演じることも発表された。

　21日、人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」に、「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」のユーリ・ケラーネが登場していることが明らかになった。ユーリ・ケラーネは、欧州方面軍司令の少将で、連邦軍の一大反攻作戦であるオデッサ作戦に対応するため、欧州各地を飛び回っている。そんな中、リサイクル・センターで偶然、旧知のソラリと再会し、重要な任務を託す。日本語版は、上恭ノ介さんが声優を務める。

　22日、小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」の第2期が、日本テレビのアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT（フラアニ）」で、2025年1月10日から毎週金曜午後11時に放送されることが分かった。2025年1～6月に連続2クールで放送される。全国同時放送となり、放送終了後に各種配信プラットフォームでも順次配信予定。

　23日、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）の「ガンダム」シリーズのパビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」に設置される実物大ガンダム像「RX-78F00／E ガンダム」がお披露目された。関西に実物大ガンダム立像が設置されるのは初めて。横浜・山下ふ頭に設置された動く実物大ガンダムの資材を再活用した。全高約17メートル、総重量約49.1トン、片膝を立て、腕を上げるポージングの立像で、可動はしない。手を宇宙に向かって高く掲げ、その先にある未来を見据えて、人類と共に新たな宇宙時代を切り開く姿を表現した。

　25日、人気アニメ「マクロス」シリーズの劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の公開40周年を記念した展覧会「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか展」が、マルイシティ横浜（横浜市西区）でスタートした。初期構成案やメカ設定などの制作時の貴重な資料をはじめ、キャラクターデザインの美樹本晴彦さんによるイラストなどを展示する。11月10日まで。

　25日発売のマンガ誌「月刊ガンダムエース」（KADOKAWA）12月号で、長谷川裕一さんのマンガ「機動戦士クロスボーン・ガンダム」シリーズの新連載「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゼーロイバー」がスタートした。シリーズの30周年を記念した新連載で、宇宙海賊とは何なのか？を改めて問う。新ヒロイン、新機体で始まる新たなるクロスボーンの物語となる。同号は「クロスボーン・ガンダム」シリーズの30周年を記念して、同シリーズの特集も掲載された。