小関裕太:「あのクズを殴ってやりたいんだ」エリート公務員役が話題 第6話では「歴史に残る可愛いほっこりシーンがある」と予告

「あのクズを殴ってやりたいんだ」に出演する小関裕太さん(C)TBS
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「あのクズを殴ってやりたいんだ」に出演する小関裕太さん(C)TBS

 火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系、火曜午後10時)に出演する俳優の小関裕太さん。ほこ美(奈緒さん)と同じ市役所に務めるエリート公務員の大葉奏斗を演じている。火曜ドラマに初出演となった小関さんは、視聴者による作品の“解読”の深さに驚いているといい、「恋愛ドラマをサスペンスかのように解読しているのが鋭いと思ったり、深いなと思ったり。そういう発見があった」と話す。小関さんに、奈緒さんの印象や、見どころを聞いた。

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 ◇若きエースの大葉 恋愛に不器用な一面も

 ドラマは、完全オリジナルストーリー。結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公のほこ美(奈緒さん)が、人生どん底のタイミングで金髪の謎の男・海里(玉森裕太さん)と出会ったことをきっかけに、自分を変えるためボクシングを始めるラブコメディー。

 市長直轄の部署に所属する若きエースの大葉について、「市長にも頼られるような、仕事ができる、さわやかな、視野が広い男性だなと思って演じています」と小関さん。恋愛には不器用な一面もあるが、「客観的に見ると、『えー普通そんなことしないよ』『もうちょっと攻めなよ』『いい人すぎるよ~』と思ったり。でもそれは大葉の本音でもあり、ナチュラルにやっていること。色々な人に対してリスペクトがある人物なので、見習うべき部分が多いなと思っています」と話す。

 SNSのコメントや手紙などでドラマの反響が届くが、その解読の深さに驚いている。「1話とか2話の段階で、三角関係や四角関係が見えていることにびっくりしました」と振り返る。

 第4話では、大葉と同じ市役所で働く撫(玉井詩織さん)の“裏の顔”が明らかになった。「僕が抱いていた玉井さんへのパブリックイメージが良い意味で壊れる役だなと思っていて。それを現場で楽しませてもらっています」と語る。

 ◇「穏やかさ、安心感が充満しているチームでした」

 ほこ美を演じる奈緒さんとは、共演作品が多かった。「過去、作品をいくつかご一緒したことがあったので、安心感がありました。一緒にやらせてもらって楽しかったです」とほほ笑む。

 小関さんによると、撮影現場は、主人公を演じる役者の雰囲気によって変わるという。

 「チームワークや、スタッフさんを含めた雰囲気がガラッと変わるのが常。今回は奈緒ちゃんの温厚さ、穏やかさ、安心感が充満しているチームでした。皆がいい作品を作ろうという前向きな姿勢でありながら、穏やかでほんわかしていた。現場に行きたくなるような雰囲気でした」

 11月12日放送の第6話については、大葉と海里の自転車のシーンが登場する。小関さんは、「今までのドラマになかったような、ある種、歴史に残るすごく可愛いほっこりシーンがあります」と予告した。

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