ドラゴンボールDAIMA
第9話 トウゾク
12月9日(月)放送分
アニメやゲームが人気の「プリパラ」シリーズの「アイドルランドプリパラ」の楽曲を収録したアルバム「アイドルランドプリパラ ソング♪コレクション OPEN DREAM LAND!」と、これまでのイベントで披露された楽曲を集めたアルバム「プリパラ ソング♪コレクション Melody Moments!」が11月13日に発売される。アプリやイベントなどでしか聴けなかった楽曲が収録されるということもあり、ファン待望のアルバムとなる。2023年8月にサービスを開始したスマートフォン向けアプリ「アイドルランドプリパラ」には、クラスの片隅で“あまりモノ”のように暮らしている香田澄あまり、“プリパラ史上最大”のアイドル・ポォロロなどこれまでに負けず劣らず個性的な新キャラクターが登場し、新キャラクターの楽曲も収録される。あまり役の飯田里穂さん、ポォロロ役の林鼓子さんに「プリパラ」への思いを聞いた。
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ーー「プリパラ」の印象は?
飯田さん 長く続いている歴史のある作品ですし、自分が関わらせていただけるなんて思っていなかったんです。見る専、応援専でした。それぞれのキャラクターに個性があって、可愛いだけでなく熱かったり、涙もあったり、本当に素晴らしい作品です。キャストさんもすごく愛があって、熱量を感じます。皆さんが本当にすごくて、プロ集団と思っていました。
林さん 私も見ている側でした。小学校6年生か中学1年生の時に「プリパラ」が始まって、リアルタイムで見ていましたし、ゲームもプレーしていました。子供が見ても面白いし、ギャグ要素もあって大人にも刺さり、幅広い層に人気の作品で、パワフルでもあります。「アイドルタイムプリパラ」の後、「キラッとプリ☆チャン」に出演することになり、すごくプレッシャーがありました。「プリパラ」のキャストの方が「プリ☆チャン」に出演されることに安心感があったのですが、私が演じる桃山みらいは、強烈な子ではあるのですが、最初は普通の女の子という設定だったので、「プリパラ」のパワフルさに負けないかな?とも感じていました。私にとって「プリパラ」は偉大な存在です。「プリ☆チャン」はもちろんすごく大切な存在ですが、「プリパラ」があっての「プリ☆チャン」なので、先輩みたいな存在です。
ーー自身が演じるキャラクターの印象は?
飯田さん 私がこれまで知っていた「プリパラ」にはいない新しいキャラクターですよね。まず名前がすごいですし。出会った瞬間に、私がやりたい!と思っていました。惹かれたのはネガティブ要素です。お仕事では、自分の中の明るい部分を見せていて、ネガティブなところは見せないようにしようとしてきました。あまりちゃんは、ネガティブをプラスにしてくれます。すごく共感しました。台本を読んだ時から大好きになりました。そういうネガティブなところを抱えているのは、私だけじゃないはずです。あまりちゃんは多くの人に共感してもらえるキャラクターだと思います。
林さん ポォロロは、大きいですね……。心はとってもピュアで、赤ちゃんみたいです。私はこれまで明るく、可愛らしいキャラクターを演じさせていただくことはありましたが、可愛さのポイントがまたちょっと違う子なので、そういう意味では新境地で、この子をどうやって演じたらいいのかな?と思いました。ただ可愛いだけではなくて、この大きさをどうやって表現するのか? 芝居でも何かできないか?と考えました。大きい声を出すわけではないんです。ポォロロは長年人と話していない子なので、音量調整ができないというように、台本から読み取ったことを調整しながら演じようとしました。
ーーあまりを演じる中で意識したことは?
飯田さん ネガティブですが、決して暗いわけではありません。一人でいることが多いけど、一人を楽しんでいる子でもあるので、ただの暗い子にはならないように心掛けています。変化していく子でもあるので、そこも意識しています。物語の中で、らぁらたちと出会い、周りからの影響を受けて変化していきます。共演者の方と収録する中で、私があまりとして返す言葉も変わっていきました。
ーー「アイドルランドプリパラ ソング♪コレクション OPEN DREAM LAND!」に収録されるあまりの楽曲「カオティックハリケーン」はインパクトが大きかったです。
飯田さん 曲が強いんです! びっくりしました。監督(森脇真琴監督)とリモートで打ち合わせをしながら収録しました。
林さん これまでの「プリパラ」にもロックっぽい曲はありましたが、ここまでストレートなロックサウンドはなかなかなかったですよね。歌詞が大人に刺さるんです。「アイドルランドプリパラ」は、青春を思い出すようなところがありますし、大人に刺さる作品だと改めて感じました。
ーーあまり、ポォロロの二人による楽曲「ポォロン♪あまやどりのうた」も収録されます。
飯田さん 「カオティックハリケーン」とはまた違ったあまりちゃんの魅力を引き出せる!と思いました。歌詞がアニメの物語通りで、刺さりました。本当に優しくて、ピュアな楽曲です。
林さん 音数が少なくて、すごく難しい楽曲です。ポォロロにとっては、初めてできた友達と歌う曲なので、そこを大切にしようとしました。森脇監督からは「赤ちゃんみたいに」「純粋な子供のように」というお話がありました。この一曲の中でポォロロは最初不安がっていますが、成長して一歩踏み出すようになって、あまりちゃんと段々打ち解けていきます。曲全体を通してちょっとずつ成長していく様子を歌おうとしました。
ーーあまりと、橘龍丸さんが演じるマリオによる楽曲「究極合神アマリオン -破滅と創造の狂想曲-」も強烈です。
飯田さん 自分の分身であるマリオと歌っていて、とにかく格好いい曲です。「キライ」「うざい」「ヤバイ」なんて歌えるのはストレス発散にもなりますよね。普段は使わない言葉ですし。
ーーライブもインパクトが大きかったです。
飯田さん マリオと歌えることが、すごくうれしかった。一緒にライブのステージ作っていくのも楽しくて、本当に自分の分身と歌っているような気持ちでした。(橘さんとは)同い年ですし、頑張ろう!と二人で言っていたんです。
林さん またこれもすごい曲ですね! 私はアニメで、りっぴーさん、龍丸さんと一緒に収録させていただくことが多くて、二人のコンビネーションのよさも見てきました。普段からすごく仲良しですしね。普段の龍丸さんとマリオは全然違いますし、アニメで二人がいがみ合っているのを聞いて、個人的にすごく面白かったです。ライブでも、りっぴーさんと龍丸さんが二人で一人であると感じていました。
飯田さん またライブをやりたいですね!
ーー自身が歌った楽曲以外で気になる楽曲は?
飯田さん 「アイドルランドプリパラ」のオープニング「OPEN DREAM LAND!」が収録されるのは私もうれしかったです。
林さん 「プリパラ」のファンにとってもうれしい楽曲です。
飯田さん マリオの「ストロベリー・バレット・ナイト」も気になります。
林さん マリオの「チョコレートアイスクリーム・トルネード」は、龍丸さんのパフォーマンスも含めて好きな曲です。大好きすぎて、私もこんな曲を歌いたい! 「以心伝心パンチライン」の師弟コンビも好きです。「オレーザービーム」「DARKNESS SOUL」が収録されることにも涙しています。
飯田さん ラインアップを見ているだけで楽しいよね。
林さん このセトリでライブを見たいです!
ーーお互いの役者としての印象は?
飯田さん 私は鼓子ちゃんが大好き! 芯があって、真っすぐ突き進み、ブレない。繊細なところもあって、本当に好きです。ライブでも、私はあたふたしてしまいますが、前向きに頑張っている姿を見て、見習いたいと思っています。演じている時も、誠意を持って役として向き合っていることが伝わってきて、本当にすごいんです。
林さん うれしいです! デビュー前からの憧れの人とご一緒させていただけていることも本当にうれしいです。りっぴーさんはどんな時も明るく優しいですし、それにプロフェッショナルなんです。ライブを見ても、やっぱりすごい……と思っています。お客さんだけじゃなくて、共演者、スタッフに対しても楽しんでいただけるものを届けたいという思いを感じています。演技では役を大切にすることはもちろんですが、ご自身の色を混ぜていくところがすごいんです。あまりちゃんにしても、あまりちゃんでありつつ、りっぴーさんにしかないものを感じています。
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