映画興行成績:「室井慎次 生き続ける者」初登場首位 早くも興収6億円に迫る 「グラディエーターII」など新作5本

「室井慎次 生き続ける者」のポスタービジュアル(C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝
1 / 1
「室井慎次 生き続ける者」のポスタービジュアル(C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝

 11月18日に発表された15~17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、フジテレビの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」(1997年放送開始)から始まった「踊る」シリーズの12年ぶりの新作映画2部作の後編「室井慎次 生き続ける者」(本広克行監督)が初登場で首位を獲得した。公開初日から3日間で動員が約26万8000人、興行収入が約3億7700万円を記録。11月8~10日に実施された先行上映を含む累計成績は、早くも動員が42万人、興行収入が6億円に迫っている。

あなたにオススメ

 初登場作品では、ローマ帝国を舞台に剣闘士の戦いを描いたリドリー・スコット監督のオスカー受賞作の続編「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」が3位にランクイン。公開初日から3日間で動員が約10万3000人、興行収入が約1億6300万円を記録した。

 ほかにも、超不運体質な男子高生を描いた田村結衣さんの人気ラブコメディーマンガを八木勇征さん主演で実写化した「矢野くんの普通の日々」(新城毅彦監督)が5位、7人組ダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」のライブドキュメンタリー第2弾「BE:the ONE-MEANT TO BE-」(オ・ユンドン監督&キム・ハミン監督)が6位に初登場。「第76回エミー賞」でドラマシリーズ部門の作品賞をはじめ18冠に輝いた真田広之さん主演作「SHOGUN 将軍」の第1、2話が期間限定で劇場公開され、8位にランクインした。

 諫山創さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「進撃の巨人」の最終章となる「The Final Season(ファイナルシーズン)完結編」の劇場版「劇場版『進撃の巨人』完結編THE LAST ATTACK」(林祐一郎監督)は2位となり、週末3日間で動員が約12万5000人、興行収入が約1億7900万円を記録。累計では、動員が38万人、興行収入が5億円を突破した。

 1位 室井慎次 生き続ける者
 2位 劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK
 3位 グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
 4位 ヴェノム:ザ・ラストダンス
 5位 矢野くんの普通の日々
 6位 BE:the ONE-MEANT TO BE-
 7位 室井慎次 敗れざる者
 8位 SHOGUN 将軍
 9位 レッド・ワン
 10位 スマホを落としただけなのに~最終章~ファイナル ハッキング ゲーム

映画 最新記事

MAiDiGiTV 動画