室井慎次 生き続ける者:「ONE PIECE FILM RED」谷口悟朗監督が緊迫シーンの演出担当 “無線の声”は小野賢章だった!

「室井慎次 生き続ける者」のビジュアル(C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝
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「室井慎次 生き続ける者」のビジュアル(C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝

 俳優の柳葉敏郎さんが主演を務める公開中の映画「室井慎次 生き続ける者」(本広克行監督)で、人気アニメ「コードギアス」シリーズ、劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」などの谷口悟朗監督が、捜索無線の掛け合いシーンの演出を担当したことが分かった。

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 猛吹雪の中、捜索隊が無線でやり取りする緊迫感のあるシーンで、「アニメのように畳みかけるような演出にしたい」と考えていた本広監督に、プロデューサーが「ONE PIECE FILM RED」のシーンを見せたところ、「まさにこういう演出!」と、すぐさま谷口監督に演出をオファー。本広監督は、日本映画学校の谷口監督の先輩ということで、谷口監督も即快諾したという。同シーンの“無線の声”を人気声優の小野賢章さんが担当していたことも明らかになった。

 「踊る大捜査線」シリーズの約12年ぶりの新作映画で、2部作となる「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」は、柳葉さん演じる室井慎次が主人公。時がたち、室井は警察を辞め、「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」という思いで、少年たちと穏やかに暮らしていた。しかし、他殺と思われる死体の第一発見者となる。そして、その死体は、かつて室井が捜査副本部長として担当した、レインボーブリッジ事件の犯人だった……というストーリー。

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