映画興行成績:「室井慎次 生き続ける者」2週連続首位 興収10億円突破 「六人の嘘つきな大学生」「銀魂」「ヤマトよ永遠に REBEL3199」など新作6作品

「室井慎次 生き続ける者」のポスタービジュアル(C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝
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「室井慎次 生き続ける者」のポスタービジュアル(C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝

 11月25日に発表された22~24日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、フジテレビの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」(1997年放送開始)から始まった「踊る」シリーズの12年ぶりの新作映画2部作の後編「室井慎次 生き続ける者」(本広克行監督)が2週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が約14万3000人、興行収入が約2億200万円を記録。累計では、動員が74万人、興行収入が10億円を突破した。

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 初登場作品では、浅倉秋成さんのミステリー小説を佐藤祐市監督が映画化した「六人の嘘つきな大学生」が、3位にランクイン。公開初日から3日間で動員が約10万8000人、興行収入が約1億5600万円を記録した。人気グループ「WEST.」の10周年記念ライブを収録した「WEST. 10th Anniversary Live “W”Film Edision」が4位、脚本家の倉本聰さんが原作と脚本を担当し、俳優の本木雅弘さんが主演を務める「海の沈黙」(若松節朗監督)が7位、「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が人気韓国ドラマを映画化した「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」が8位に初登場した。

 ほかにも、初登場作品として、空知英秋さんの人気マンガが原作のアニメ「銀魂」の人気エピソードを上映する第3弾「銀魂オンシアター2D 金魂篇」(藤田陽一監督)が9位、人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第2章「赤日の出撃」が10位にランクインした。

 前週に続き、「劇場版『進撃の巨人』完結編THE LAST ATTACK」(林祐一郎監督)は2位に。週末3日間の成績は前週を上回る動員約13万8000人、興行収入約1億9400万円を記録。累計では、動員が57万人、興行収入が8億円を超えている。

 1位 室井慎次 生き続ける者
 2位 劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK
 3位 六人の嘘つきな大学生
 4位 WEST. 10th Anniversary Live “W”Film Edision
 5位 グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
 6位 ヴェノム:ザ・ラストダンス
 7位 海の沈黙
 8位 アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師
 9位 銀魂オンシアター2D 金魂篇
 10位 ヤマトよ永遠に REBEL3199 第二章 赤日の出撃

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