青の祓魔師:連載15周年記念で初の展覧会 直筆原稿、初公開の制作資料 加藤和恵の解説も

「青の祓魔師」の原画展「青の祓魔師展」のキービジュアル(C)加藤和恵/集英社
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「青の祓魔師」の原画展「青の祓魔師展」のキービジュアル(C)加藤和恵/集英社

 「ジャンプSQ.(スクエア)」(集英社)で連載中の加藤和恵さんの人気マンガ「青の祓魔師(エクソシスト)」の連載開始15周年を記念し、初となる展覧会「青の祓魔師展」が、2025年3月11日から松屋銀座8階イベントスクエア(東京都中央区)で開催されることが明らかになった。直筆原稿が展示されるほか、制作資料が初公開され、加藤さんの解説と共に物語を振り返ることができるという。会場内には、展覧会オリジナルフォトスポットが設置され、オリジナルグッズも販売される。

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 加藤さんによる描き下ろしキービジュアルも公開された。来場者特典として、加藤さんの描き下ろしイラストを使用した記念写真風ブロマイド(全5種)がランダムで1枚プレゼントされる。

 通常チケットのほか、奥村燐ら9人のキャラクターのクリアカードと各キャラクターの武器や持ち物が描かれたしおりのセットが付くグッズ付きチケットが販売される。2025年1月18日からの一般販売に先駆けて、12月21、22日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「ジャンプフェスタ2025」会場内のローソン/HMV&BOOKSブース内特設カウンターでチケットを先行販売する。ジャンプフェスタでグッズ付きチケットを購入すると、限定ノベルティ「メフィストからの招待状風チケットカード」がもらえる。メフィスト・フェレスからの招待状をイメージしたノベルティとなる。

 展覧会は、松屋銀座8階イベントスクエアで2025年3月11~24日に開催される。巡回展も予定しており、名古屋PARCO 南館9階 PARCO HALL(名古屋市中区)で2025年6月28日~7月27日、京都文化博物館(京都市中京区)で2025年夏に開催される。

 「青の祓魔師」は、2009年5月から「ジャンプSQ.」で連載中のマンガ。主人公の奥村燐が、サタンの子でありながら悪魔をはらう祓魔師として活躍する姿や仲間との絆を描いている。コミックスの累計発行部数は2500万部以上。2011年にテレビアニメ「青の祓魔師」が放送され、2012年には劇場版アニメ「青の祓魔師-劇場版-」が公開された。2017年にテレビアニメ「青の祓魔師 京都不浄王篇」が放送された。

 約7年ぶりのテレビアニメ新シリーズ「島根啓明結社篇」が今年1~3月に放送された。「雪ノ果篇(ゆきのはてへん)」が10月に放送をスタート。「終夜篇(よすがへん)」が2025年1月から放送されることも発表されている。

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