「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中のマンガ「カグラバチ」のコミックス第5巻が12月4日に発売され、デジタル版を含む累計発行部数が130万部を突破したことが分かった。同作は外薗健さんの初の連載作で、2023年9月に連載をスタートした。第2巻が発売された5月2日時点の累計発行部数は約20万部で、第3巻が発売された7月4日時点で累計35万部を突破しており、約7カ月で約110万部増と部数を伸ばしている。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　累計130万部突破と最新5巻発売を記念し、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ＋（プラス）」、電子書店「ゼブラック」では、第1巻収録の第1～8話を無料公開する“無料開放”キャンペーンを実施している。2025年1月5日まで。

　一部書店では、最新5巻発売を記念して制作されたイラストカードが配布される。同作を推薦するコメントをX（ツイッター）でシェアすると、コミックスに使用できるオリジナル帯のデータをプレゼントするキャンペーンも実施する。記念PVもYouTubeで公開された。

　「カグラバチ」は、刀匠を志す少年・チヒロが日々修行に励んでいたが、ある日悲劇が訪れる……というストーリー。集英社の多言語対象のウェブサービス「MANGA Plus by SHUEISHA」で第1話が、連載開始から1週間で世界閲覧数1位を記録し、国内のみならず、海外でも人気を集めている。8月には「次にくるマンガ大賞2024」コミックス部門1位に選ばれた。