劇場版ドクターX FINAL:映画も「失敗しないので」 公開3日で興収6億円突破&実写映画1位のスタート 興収30億円視野

「劇場版ドクターX FINAL」主演の米倉涼子さん=テレビ朝日提供
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「劇場版ドクターX FINAL」主演の米倉涼子さん=テレビ朝日提供

 2012年からテレビ朝日系で放送されてきた米倉涼子さん主演の人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の完結作で、12月6日に公開された映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)が初日から3日間で、44万1421人を動員、興行収入は約6億380万円を記録し、実写映画1位となったことが分かった(興行通信社調べ、12月6日~8日)。

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 初日から3日間の成績としては、今年日本で公開された1200本以上の実写映画の中で、「キングダム~大将軍の帰還~」「ラストマイル」に次いで3位の記録。最終的には興行収入30億円越えが視野に入る成績となり、主人公・大門未知子(米倉さん)の決めぜりふ「私、失敗しないので」は、映画でも健在であることを証明した。

 脚本の中園ミホさん、田村直己監督ら「ドクターX」を12年間けん引してきた布陣でのシリーズ初めての映画化となり、完結作となった。大門未知子の“誕生の秘密”が明らかとなるストーリーで、ドラマシリーズでもおなじみのキャスト陣が結集。劇場版キャストとして染谷将太さん、「なにわ男子」の西畑大吾さん、綾野剛さんも出演した。10月に亡くなった西田敏行さんの遺作にもなった。

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