解説:ROBOT魂最大のビグ・ザム すごすぎる!巨大フィギュア

「機動戦士ガンダム」のビグ・ザムのフィギュア「ROBOT魂 <SIDE MS> MA-08 ビグ・ザム ver. A.N.I.M.E.」(c)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダム」のビグ・ザムのフィギュア「ROBOT魂 <SIDE MS> MA-08 ビグ・ザム ver. A.N.I.M.E.」(c)創通・サンライズ

 アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するビグ・ザムの巨大なアクションフィギュアが、バンダイスピリッツの「ROBOT魂」シリーズから「ROBOT魂 <SIDE MS> MA-08 ビグ・ザム ver. A.N.I.M.E.」として発売されることが話題になっている。「ROBOT魂」シリーズのフィギュアでは最大となる全高約46センチで、5万5000円の高額商品だ。

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 ◇巨大でもしっかり可動

 ジオン公国軍の拠点攻略用MA(モビルアーマー)。ソロモン要塞防衛用の増援を求めたドズル・ザビに対して、総帥ギレン・ザビが送り届けたただ一機の増援だったが、その性能は一機で複数個師団と並ぶと言われている。単機で地球連邦軍の艦隊や機動部隊に大打撃を与え、地球連邦軍パイロットに“化け物”と言わしめた。本来は地球連邦軍の本部、ジャブロー基地攻略のための試作機であり、量産された際は、地球降下する作戦が模索されていたという。

 フィギュアは全高約46センチとビッグサイズということもあり、これまでにない大型金型を採用した。昨年、フィギュアの展示会「TAMASHII NATION 2024(魂ネイション2024)」に展示されているのを実際に見たが、その大きさに驚かされた。

 メガ粒子砲各部のモールドなど細部に至るまでディテールが再現されており、機体構造に合わせたパネル分割などにもこだわった。脚部内部にはバネを組み込むことで、膝が可動し、立ち膝ポーズも可能だ。巨大ではあるが、アクションフィギュアということもあり、しっかり可動するのも大きな特徴だ。

 ◇「やらせはせんぞ」 名場面再現

 ドズル・ザビの怨念(おんねん)をイメージした発光ギミックを備え、メガ粒子砲も光る。頭頂部が開き、内部の複座式のコックピットも再現した。「やらせはせんぞ」の名ゼリフで知られるドズル・ザビのフィギュアが付属し、機体上部に配置できる。

 付属の「魂STAGE ACT MECHANICS 支柱 補助ジョイント」を使用することで、別売りの「魂STAGE ACT MECHANICS」の支柱をビグ・ザムに取り付けることができる。「ROBOT魂」シリーズのガンダム、ボール、コア・ブースターと組み合わせることで、ソロモン攻略戦の名場面を再現できる。

 バンダイナムコグループの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で1月5日午後11時まで予約を受け付けている。5月に発送予定。

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