薬屋のひとりごと
第36話 華瑞月
3月28日(金)放送分
人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版「機動戦士ガンダム」の公開直前の1981年2月22日に開催された伝説のイベント「アニメ新世紀宣言」の44周年を記念して、2月22日、新宿バルト9(東京都新宿区)でトークショー付き「機動戦士ガンダム」セレクション上映会が開催された。「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られる庵野秀明さん、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」などに参加してきた出渕裕さん、アニメ・特撮研究家の氷川竜介さんが登場。庵野さんらがシリーズ第1作「機動戦士ガンダム」への思いを語った。
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上映会は、テレビ版「機動戦士ガンダム」の第1話「ガンダム大地に立つ!!」、第2話「ガンダム破壊命令」、第14話「時間よ、とまれ」に加え、2014年12月に「日本アニメ(ーター)見本市」で配信された「安彦良和・板野一郎原撮集」が上映された。
出渕さんは「第1話がよくできている。『ヤマト』と『ガンダム』の第1話は構成にすきがない」と話しつつ、第14話を上映したことについて「好きだけど、なんで?」と質問すると、庵野さんは「散々悩んで第14話にしようとなった。第1、2話は外せない。第3話だと普通かな? 第14話はピンで見た時、富野(由悠季)さんらしさ、ガンダムらしさがいい案配で入っている。ガンダムらしいのを一本入れておこうとした。王道のプロットになっている。セリフもいい。昔のロボットアニメのようなところも残っていて、そこもいい。なかなか大画面で見られない。じゃあ、僕が拾おうとした。細かい描写が富野さんらしくていいんです」と熱弁した。
氷川さんが「シャリア・ブル(第39話『ニュータイプ、シャリア・ブル』)じゃないんだ……」と聞くと、庵野さんは「僕が外した」と明かした。
庵野さんは「機動戦士ガンダム」への思い「僕は『宇宙戦艦ヤマト』に大きく影響を受けたけど、その後、『ヤマト』っぽいものがなかった。当時、浪人していて、アニメを卒業かな?と思っていたけど、『ガンダム』の予告を見て。あのカットにやられました。その時の自分の勘が正しかった。第1話見逃していたら自分の人生が違ったかもしれない。アニメに戻してくれた作品」と思いを語っていた。
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