出没!アド街ック天国:「祝!放送1500回 30周年SPECIAL」3月22日放送 名場面ベスト30 歴代アナ集結 芸能界入り前のみちょぱも!

3月22日に放送される「『出没!アド街ック天国』祝!放送1500回 30周年SPECIAL」(C)テレビ東京
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3月22日に放送される「『出没!アド街ック天国』祝!放送1500回 30周年SPECIAL」(C)テレビ東京

 テレビ東京の人気情報バラエティー番組「出没!アド街ック天国」の放送1500回と30周年を記念したスペシャル「『出没!アド街ック天国』祝!放送1500回 30周年SPECIAL」が、3月22日午後6時半から放送されることが分かった。約3時間半にわたるスペシャルで、30年のよりすぐり名場面を秘蔵映像と共に振り返る「ベスト30」のほか、これまで司会を務めた歴代女性アナウンサーの座談会も放送する(座談会の放送はテレビ東京、テレビせとうち、TVQ九州放送のみ)。

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 スペシャルでは、消えた街のシンボルや再開発ビフォーアフターなどを紹介。大行列ができていた店や名物店主などよりすぐりのグルメも登場する。町屋の野球少年だった鈴木誠也さん、王子神谷の駄菓子屋に映っていたテレビ初登場時のみちょぱこと池田美優さんの秘蔵映像も紹介される。歴代女性アナ座談会では、八塩圭子さん、大江麻理子さん、須黒清華さん、片渕茜さん、現司会の中原みなみさんが登場し、「アド街」エピソードや今だから話せるぶっちゃけトークで盛り上がる。

 司会の井ノ原快彦さん、中原さん、森本泰介プロデューサーがコメントを寄せている。

 ◇井ノ原快彦さんのコメント

 30年の思い出は3時間半で語り尽くせないんじゃないかなと思いましたが、これがきれいにまとまっていて。これは30年かかったからこのスペシャルができたんだなと思いました。私事ですけど僕も歌手デビューして30年。番組開始と同じ1995年にデビューしてるので、あの頃の渋谷はこうだったなとか、よくメンバーと待ち合わせして車に乗って行ってた場所が出てきたり、あと街の変わり様とギャルの変わり様! これはほかでは見られないだろうなというすごい映像でした(笑)。ゲストのみちょぱが10歳くらいでまだ芸能界に入っていない時に、駄菓子店で取材を受けている映像が残っていて、本当に可愛かった!

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 この10年は当たり前のように歩いていた街が、当たり前じゃないってことがあったり、どうやってアプローチすれば協力できるのかを考えさせられる10年でした。個人的には峰(竜太)さん、(山田)五郎さん、薬丸(裕英)さんに、人として男として支えていただき、励ましていただきました。テレビ東京アナウンサーの皆さんにも救われて助けていただきました。僕としては、40周年、50周年、60周年……そうなると80歳手前ぐらいですかね。なんか分かんないですけどいけると思います! 「アド街」はこれからも僕の人生と共にあり続けてほしい番組です。

 まず視聴者の皆さんがいなければ、この番組も30年続かなかったと思います。MCをやらせもらうようになって、僕の周りの知り合いでも、「うちの街、今度『アド街』でやってくれるんですよ」と言われるようになり、知り合いからは「ありがとうございます」って感謝されちゃうという(笑)。そういう番組ってなかなかないんじゃないかなと。ほっとする、家族全員で見られるような番組をモットーに、ずっと続けていけたらなと思いますので、これからもほのぼのした気持ちで毎週見ていただきたいです。

 ◇中原みなみさんのコメント

 (収録を終えて)私は「アド街」を担当して1年ですが、街をのぞく感覚ってこんな感じなんだと思いました。30年分一気に知れたような感じがして、ちょっと感動しました。ウルっとくる場面があったり、笑いあり涙あり……。番組に出てくださってる皆さんも笑顔がすてきですし、ウエルカムな感じが本当に温かいなと思います。「人が街を作る」と峰さんがよくおっしゃいますが、本当にそれを感じられる3時間半スペシャルになっていると思います。

 アナウンサー座談会は歴代の方がそろって、正直緊張して覚えてないぐらいです(笑)。八塩さんがチャキチャキ仕切る感じがかっこよかったですし、皆さんが初めて「アド街」に出演された映像を見たんですが、まだ初々しくて。でも失敗する姿もとっても愛らしいですし、そこから徐々にMCとして、番組と共に成長されている姿を見ていて、長年続いた番組をさすが仕切られた方々だなとすごく勉強になりました。

 井ノ原さんは、V6の時代から知っていたので、すごくキラキラされていて、カッコイイ存在、尊敬できる人というイメージだったんですが、最初からフランクに接してくださったのが、まず一番の驚きでした。私が「アド街」にススッて入っていけたのは、井ノ原さんあってのことだと思っています。「アド街」のあの雰囲気は井ノ原さんのおかげでつながっているんだろうなって、横で見ていて尊敬しています。

 井ノ原さんをはじめ、レギュラーやゲストの皆さんと柔らかい雰囲気の中で、一緒に家の中でくつろいでテレビを見ている……まるでパブリックビューイングみたいな感じで「アド街」を見ているのが、すごく私は好きですし落ち着く場所。自分にとっては、これからもずっとそういう場所であってほしいな、何十年も続いてほしいなという番組です。

 ◇森本泰介プロデューサーのコメント

 30年、およそ2万2500時間分の貴重なアーカイブを駆使して、街を知り尽くした「アド街」だからこそできる、スペシャルな内容になっています! 「あー、あの街」「あー、あの人!」「こんなコーナーやってたなー」などなど、懐かしい映像がたくさんありつつ……「こんなふうに変わったんだ!」といった最新情報まで、3月22日を見逃すと二度と見られない!? そんな30周年スペシャルにぜひご期待ください!

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