良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第4回(4月3日放送)で、主人公・のぶ(永瀬ゆずなちゃん)の父・結太郎(加瀬亮さん)が帰らぬ人となる衝撃の展開が描かれた。今田さんが、結太郎を演じた加瀬さんの演技の印象を語った。
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「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919~2013年)と暢さん(1918~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。脚本は、「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)シリーズなどで知られる中園ミホさんが手掛ける。
第4回では、出張でひと月家を空けることになった結太郎が、帰りの船で突然、心臓発作を起こして亡くなってしまう。第5回(4月4日放送)では、結太郎の突然の死を知らされた朝田家の面々が、悲しみに暮れる様子が描かれた。
今田さんは加瀬さんについて、「結太郎さんはのぶが幼い頃に亡くなってしまう役どころだったので、私と加瀬さんが一緒のシーンはなかったんですよ」と残念そうに話す。
「現場で一度だけすれ違うことができて、(そのときに)やっとごあいさつすることができました。のぶにとってお父さんの存在は本当に大きいので、加瀬さんのお芝居を見て、すごくグッとくるところもたくさんありましたし、第1週の加瀬さんの演技を見て、“お父さん”を感じていましたね」
「あんぱん」では昭和初期から戦後までの時代が描かれるが、のぶが幼かった頃は、女性は学校を卒業したらすぐに結婚して家庭に入るのが当たり前だった。そんな時代に、のぶは結太郎から「女子だって夢を抱いていい」と教えられ、育てられた。
「小さい頃からお父さんにそういう言葉をかけてもらえたから、のぶは女性が学校を卒業してすぐに結婚する風潮を素直に不思議に思うし、一筋縄ではいかなくても、夢を追うことを諦めない女性になっていくのだと思います」
第5回で、屋村草吉(阿部サダヲさん)が作ったおいしいあんぱんを食べ、生きる希望をもらった朝田家。幼いながらも最愛の父の死を少しずつ受け入れ、前に進むのぶが、どのように成長していくのか。今後の展開を見守りたい。
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